※任務報告書03:『蛭』(リーチャー)
・名前 :不詳
・『二つ名』:『蛭』
・所属 :海鋼馬公司
・階級等 :不明
・能力 :指他、体内各所に移植された蛭状の生物による伸縮攻撃
犯罪組織に用心棒を派遣する派遣会社『海鋼馬公司』に所属するエージェント。
もともと欧州某国の秘密警察の一員として辣腕を奮っていたが、独裁政権の崩壊に伴い海外逃亡。
伝手をたどり海鋼馬公司に採用され、日本配属となっている。
秘密警察時代に『さる貴人の墓より掘り出された蛭』なる奇怪な生物の移植実験を施されたとされ、指や体内から謎の怪生物を伸ばし攻撃する力を得ている。また、対象後を啜ることにより己の傷を癒やすこともできる。
後ろ暗い経歴を持つ海鋼公司のメンバーの中でも古参格であり、桁外れの異能力があるわけではないが、秘密警察時代の用心深さと、トリッキー、かつ見破られても応用の効く能力で手堅く仕事をこなしている。