人災派遣RPGリプレイ01話『幽かなる竜胆』01
某日。
某オンラインセッションのスペースにGMと5人のプレイヤーとGMが集まった。
弊サークルが発行するオリジナルTRPG、「人災派遣RPG」を遊ぶためである。
GM:本日はよろしくお願いします~。
一同:よろしくお願いしまーす。
GM:今回はオンセということもあり、キャラクターも事前に作成いただいておりますので、早速スタートと参りましょう!
一同:うぃーす。
★派遣社員達、集うのこと。
――六月のある日。
人材派遣会社CCCに登録する『派遣社員』達の端末に、募集のメールが届いた。
それを見た者達のうち幾人かが、己のスケジュールや懐具合と相談した結果、この仕事を受けることに決めた。
そして当日、三日の早朝。
CCC本社に、五名(?)の『派遣社員』が顔を揃える事となったのである。
GM:「みなさん、本日はお忙しいところお集まり頂き、ありがとうございます」と、君達をここに集めた張本人、CCC営業一課の藤村君が言います。
柳沢:「やあやあ、藤やん。元気でやってるかい?」
GM:「ええ、柳沢さん、元気でやっておりますよ」
カヤカ:凄く眠そうに、紙コップのコーヒーに顔を顰めながら「おはざーッス」と。
秀史:「おはようございます。みんな眠そうだな」
GM:「今回は柳沢さん以外は全員が、異能の持ち主ながらもこの業界経験が初めて、もしくは浅い方です。柳沢さんにはまとめ役をお願いしたいと」
柳沢:「はいはい、おじさん今日も頑張るよ~」と手をヒラヒラさせつつ、カップ酒のフタをぷしゅっと。
紗綾:「お仕事中にお酒はダメだと思いますぅ」
柳沢:「見逃してくれよ~ これだけがアフター5の楽しみなんだよ~」
秀史:「今は早朝ですが」
柳沢:「え、アフター5って朝5時のことじゃないの?」
チシャ猫:GM、私はどのように存在していることにしましょうか。
GM:あ、物理肉体はどこにある設定にします?
チシャ猫:本体はこの場におらず、お家に引きこもっております。
GM:はいさ。では、「ああ、今日のミッションは五名と言いましたが、あとの1名はこちらの方でして」というと、藤村君は猫の大きなぬいぐるみを取り出す。
チシャ猫:「にゃー」
カヤカ:「ぬいぐるみ?」
GM:「中にタブレットPCが入っておりましてね。インプットもアウトプットも出来るすぐれものなのですよ」
チシャ猫:「細かい事は気にしないでいいにゃー」(手をひらひら)
カヤカ:「へぇ、すげーッスね。シキガミとかじゃないのか」
紗綾:「ねこさんだ。かわいいですぅ~」
秀史:「ポケットに不思議な道具でも入っていそうだ」
チシャ猫:「この姿で可愛いというのはセンスを疑うにゃー」
GM:おお、立ち絵が(笑)。
画面に表示されるチシャ猫さんのキャライラスト。
オンラインセッションの進化に戸惑うロートルGMであった。
カヤカ:「ネコジャラシとか振ったらどうなんのかなコレ」
チシャ猫:ネットの向こうで情報を受信してるだけなので普通に無反応。
カヤカ:「ちぇっ、猫らしい反応を期待してんだけどなあ」
チシャ猫:「ちなみに音声はリアルタイム合成なんだにゃー」
★自己PRのこと。
GM:「では皆さん、全員初対面のようですので、まずは各々簡単な自己紹介をお願いいたします」
柳沢:あ、ごめん。ちょっと家人の出迎えで離席しなきゃいけなくなった。すぐ戻ります。
GM:「はじめにリーダーの柳沢さん、はトイレですか(笑)。しょうがないですねえ」
チシャ猫:「酒呑んでトイレとか自由なおじさまだにゃー」(笑)。
GM:「それではまず、カヤカさんからお願いしても良いでしょうか」……お名前、年齢、取得異能、志望理由、戦闘や調査で得意分野は何か、などをおっしゃって頂ければと思います。
★居垣 佳夜迦について。
カヤカ:わかりました。えーそれでは。「りょーかいッス。えーっと、居垣佳夜迦(いがき かやか)、今年で17ッス。去年東京に出て来たんスけど、色々やってたらサイフ軽くしちまいまして、お仕事貰いに来ました!」
GM:「カヤカさん、というお名前で最初女性かと思ったのですが、男性の方なのですよね」
カヤカ:「よく言われるんスよ。で、実家の方で作法なんかや軽い武道習ってました。テレパスなんかも持ってるんスけど、正直あんまり良い思い出はないッス。よろしくお願いしやッス!」
GM:「よろしくお願いいたします」
柳沢:すみません、戻りました。
紗綾:遅い(笑)。
柳沢:「ははは、生理現象は誰にも止められないよ~」
紗綾:開き直った(笑)。
カヤカ:ということで高校生男子のルーキーです。異能は『武術』『テレパス』『サーヴァント』、タイプはフォワード(前衛)。
紗綾:『テレパス』は後衛向きですから、ちょっと意外な構成ですねえ。
カヤカ:戦闘では『露払い』で順番を調整しつつ拳で殴り、『浸透剄』で防御無視の追加ダメージを与えます。敵の攻撃はテレパスによる『読心』で回避しながら時々『天衣無縫』でクリティカルを狙うという構成にしてみました。
柳沢:システムの特殊部分を積極的に組み込んでもらってありがとう(笑)。
カヤカ:職能はマニピュレーター(精密作業)とトラフィッカー(運転)を伸ばしてあります。色々便利に使えますので、新人っぽく穴埋めとして走り回るつもりです。よろしくお願いします!
一同:よろしくお願いいたします~!
★柳沢 天治について。
柳沢:「カヤカ君はうちの娘と同い年か~。おじさん年の差感じちゃうな~」
GM:「それでは、今度こそトイレから戻ってきた柳沢さんお願いします」
柳沢:「はいはい、おじさんは柳沢(やぎさわ)天治(てんじ)。割と長く業界にいるおじさんだよ~。昔はいっぱしの魔術士目指して頑張ってたこともあるような気がしないでもないけど、もう歳だから、ね」
GM:「柳沢さん、今お幾つでしたっけ」
柳沢:「今年で49だね。ま、血気盛んな若者たちの邪魔にならないようにおとなしくしてるよ~」
カヤカ:「本当に大丈夫かなあ」
GM:「CCC所属の方々のうちでもかなりのベテランのはずなんですけどねえ」
チシャ猫:「このおじさんが腕利きとかCCCって組織に不安を抱くんだにゃー」
柳沢:「ははは、おじさんもそう思うよ」
GM:「まあ、うちの上の方の人、みんな地味な背広着た人が多いですからねえ」
柳沢:って感じで普段あんまりやる気のない感じのおじさんです。ポジションはボランチ(戦闘兼支援)で異能は『魔術』『魔術』『ビジネスマン』。ゲーム的にもオーソドックスな魔術師と思ってください。『魔力の矢』で防御しにくい攻撃を飛ばして、『斥力障壁』で味方へのダメージを軽減。
紗綾:職能はどんな構成ですのん?
柳沢:ビジネス、スカラー(学術)、ネゴシエーター(交渉)。「こう見えてもインテリ」って感じで知的に調査しちゃいます。
紗綾:経歴が『梟雄』ですか。とぼけた調子だけどピンチになるほどマジになる、って性格でしょうかね。
柳沢:「ま、おじさんはみんなが怪我しないように殿しんがりと責任だけとってあげるから、みんなはのびのび頑張ってね~」
GM:「柳沢さんは業界の慣習や、判定システムや戦闘ルールにも詳しいので、みなさんのまとめ役をお願いいたします」
一同:メタい!(笑)
柳沢:「はいはい、承りましたよ~。おじさんの中の人、システム作った人だからなんでも答えちゃうよ~」(笑)
紗綾:メタ過ぎる。
GM:「みなさんも判定やルールがわからなかったらどんどん柳沢さんに質問しましょう」
紗綾:GMも質問する気満々だ(笑)。
カヤカ:「うーッス、システムとかはわっかんねーッスけど、藤村さんが頼れっていうなら頼らせてもらうッスよ」……よろしくお願いします(笑)。
★二 秀史について。
GM:「コホン、それでは今日、厳しいスケジュールの中を駆けつけてくれた二(したなが) 秀史(ひでふみ)さん、よろしくお願いいたします」
秀史:「ドーモ、初めましてCCCの皆さん。シタナガ・ヒデフミです」素早く手を合わせオジギ。
カヤカ:アイエエエエ!?
チシャ猫:「珍しい名字だにゃー」
GM:「ドーモ、シタナガ・ヒデフミさん。我々はCCCです」(笑)
カヤカ:「へぇ、『二』でシタナガって読むんだ」
秀史:「20歳の大学生。カラテで平安時代を支配した半神的存在、ではないです。実家の岐阜で木瀬流剣擲術(こぜりゅう・けんてきじゅつ)という手裏剣術を嗜んでおりました」
紗綾:「手裏剣術?聞いたことない流派ですが~」
GM:「ええっと、ここらへんは入り組んでおりまして。と、とにかくシタナガさんは素晴らしい手裏剣の使い手なのです」
秀史:「上京して新宿の高層ビルの屋上から新宿御苑に向かって手裏剣の練習をしていたところ、的にしていたのが我々の今いるCCC本社ビルで」
柳沢:「いやあ、そんな無茶できるのは若い頃だけだね~」
チシャ猫:「完全に不審人物なんだにゃー」
カヤカ:何故か目をキラキラさせている(笑)。
秀史:「ルルブに載ってるCCCのどなたかに捕まった次第」
チシャ猫&カヤカ:メタいメタい(笑)。
GM:「いやあ、あのときは我々も大変でしたよ。某M社のカチコミかと思い狙撃犯や呪詛犯が総出で始末、もとい、確保に走ることになりました」
秀史:「その節はお騒がせしました」
GM:「いえいえ。うちの麻生課長が『長射キャラはいいぞ』『飛行キャラもいいぞ』『レアだ』と申しておりましたので、無事採用となりました」
紗綾:人材コレクター麻生さん(笑)。
カヤカ:「れ、レアなんスか!?」
チシャ猫:「多分面白そうだったら誰でも良いんだと思うんだ、にゃー」
秀史:「そのお詫びと、自分と同門の人を探すために派遣社員をやっています」
柳沢:(藤村にぼそぼそ)「なあ、木瀬流って江戸時代頃に流行ったインチキ武術の類じゃなかったっけ?」
GM:(ぼそぼそ)「(いえ、確かに江戸時代以降の講談の中で設定された架空のインチキ武術なのですが、彼はそれを信じ込んで、習得してしまったのです)」
柳沢:「虚仮の一念ってやつだねえ。若いっていいなあ(しみじみ)」
秀史:ということで、偽の手裏剣術を独学で本当にマスターしちゃった忍者です。ゲーム的にはフォワードのルーキー。異能は『武術』『軍人』『諜報』。スリケン(手裏剣)相当のダガーを装備し、『長射』で隣のエリアまで投擲攻撃が可能です。
柳沢:このゲーム、エリアの区切り方はシナリオ次第だから、場合によっては新宿のビルの上から渋谷のハチ公に手裏剣が届いちゃったりするからねえ。
秀史:目指せICBS(大陸間弾道スリケン)。
カヤカ:なんというパワーワード(笑)。
チシャ猫:マップ区切りがアメリカと中国でヘクス設定されてればそれもルール上可能なんだにゃー。
GM:(そういうシナリオもあったりするんですよねえ)
柳沢:これをレア能力と言わずして何と言おう。
カヤカ:「やっぱスゲーひとなんッスね!」
秀史:『アサシネート』で毒による追加ダメージ、『クイックアクション』による連射でダメージを底上げしていきます。調査時にはサーチャー(捜査)とネゴシエーターを主に使用します。
GM:「シタナガさんは今日のぎりぎりまで別の任務に従事されていて、昼(二回目)からの合流になるところでしたが、間一髪間に合ったのです。本日はよろしくお願いいたします」
秀史:「よろしくお願いします」
秀史さんのプレイヤーはこのとき体調を崩された状態ながら、無理を押して参加いただいておりました。ありがとうございます。
★刀真 紗綾について。
GM:「では、四人目、刀真沙綾さんの自己紹介をお願いします。申し訳ありません、実は私も、履歴書キャラクターシートが届くのがぎりぎりだったので、あまり沙綾さんの事を把握していないのです」(笑)
紗綾:申し訳ありません(汗)。
カヤカ:メタばっかりだあ(笑)。
紗綾:えー、コホン。それでは改めて。「刀真(とうま)紗綾(さあや)ですぅ。実家が貧乏剣道場なんですが、なんでも由緒だけは正しくて千年以上続いている?とかで、私が跡取りしないといけないんですぅ」
秀史:「カヤカ、俺と続いて三人目の武術系か」
紗綾:「でも、わたし、ドジでそういうの苦手でっ。なので、お父さんに修行だーっと言われてCCCでバイトしてます~。あ、それでそれで、こっちの刀は大おじいちゃんです。すごいんですよー。しゃべるんですよー」
GM:「えーちょっと沙綾さん、何を言っているのかわからないのですが」(笑)
紗綾:『ひょひょひょ、そういうわけだからひとつうちの雲孫をよろしく頼むぞ。しっかし、女っ気のないメンツじゃのー。もっとこーぼん、きゅっ、ぼん!なおなごはおらんのかの~』
秀史:「……刀が喋っている」
紗綾:「わーわー!大おじいちゃん!いやらしいことはダメですぅ!」
カヤカ:「妖刀の類っすかあ、本家に偶に持ち込まれたッスけど、ここまでマトモなの初めて見た」
柳沢:「刀が喋ったくらいじゃおじさんもう驚かないよ。この業界長いからね」
チシャ猫:「道場とか武術とか忍者とか、怖い人がおおいんだ、にゃー」
秀史:「さっきからぬいぐるみも喋っているのだが」
カヤカ:「除霊なら伝手あるッスよ?」
チシャ猫:「細かいことなんだにゃー」
柳沢:「ぬいぐるみが喋ったくらいじゃおじ、以下略」
紗綾:と言うわけで、『武術』『武術』『悪魔憑き』の女子高生です。ドジっ娘女子高生と、『取り憑いている』刀のエロジジイの一人コンビ。刀は古くから道場にあるもので、自称道場の開祖さまという設定です。完全戦闘特化で、防御すら捨てています。刀に操られてはわわわー!と敵に突っ込んでいくカミカゼ・ガール。もちろんフォワードです。
柳沢:今日のメンバー中ぶっちぎりのガチ仕様ですね(笑)。
秀史:「ノーガード攻撃特化か……」
カヤカ:「今回の任務ってそんなにつえー人達が必要なモノ、なんスか、藤村さん」
GM:「ええ。確定情報ではないのですが、それも後ほど」
紗綾:調査系もからっきしですが、困った時に1回だけ大おじいちゃんが助言をくれる『知恵袋』があるので、まあどうにかなるでしょう(笑)。
GM:PC5人とおじいちゃんで賑やかなチームですね、ってか捌ききれるのだろうか(苦笑)。
紗綾:「色々とドジしてご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いしますっ(ぺこり)」
★チシャ猫について。
GM:「沙綾さんありがとうございました。直接攻撃、特殊攻撃、長距離攻撃、調査兼支援、とかなりバランスのいいパーティーかと思います」
チシャ猫:「サラリと無視された気がするんだにゃー。あー、傷ついたにゃー、傷ついたにゃー」
カヤカ:「だって猫じゃん。猫じゃんおまえ」
チシャ猫:「下の句みたいに言うんじゃないにゃー」
柳沢:「でも猫じゃん 猫じゃんおまえ でも猫じゃん」
秀史:「ポエット」
GM:「これは失礼しました。皆様、実は今回の任務の参加者は、四人ではなく五人なのですよ」
カヤカ:うりうり、と弄って遊ぼうとして、んぇ?みたいな声で振り向きます。
GM:「支援をより充実すべく、今回はバックアップの専門家にも協力を頂いております。お待たせしました、どうぞ」
チシャ猫:「ボクの番かにゃ」
GM:「ええ。その、貴方と呼ぶべきか、貴女と呼ぶべきか」
チシャ猫:「んでは。ガイアが産んだ奇跡のぬいぐるみ生命体、チシャ猫のチシャだにゃ!(ばーん)」
柳沢:……。
カヤカ:……。
紗綾:……。
秀史:「いやそれはないだろう」
チシャ猫:「嘘だにゃー」
カヤカ:「さっき中にタブレット入ってるって言ってたじゃねぇか!」(ばんっ)
チシャ猫:「本体の年齢は12歳美少女、これはホントだにゃー」
カヤカ:「信じられるかッ!?」
紗綾:「猫さんで12歳ってすごい年寄りじゃなかったでしたっけ?」
秀史:「では、好きなガン○ムは」
GM:ガンダ○世代判定ですか(笑)。えー藤村君だと「私はSEEDですね」
紗綾:「えーと、宇宙人の出てくるガ○ダムは見ました」
柳沢:「おじさんはやっぱ初代かな。どちらかというとヤ○ト世代なんだけどさ~」
カヤカ:「……あんま実家でテレビ見させてもらえなかったんスよね」
秀史:「俺はV」
チシャ猫:「好きな○ンダムはリッ○ディアスとしとくにゃー、知識ひけらかしたいだけだにゃー」
紗綾:「なんか現場が混乱してきたですぅ」(笑)
柳沢:「何がホントで何がウソかなどどうでもいいじゃないか。大事なのは仕事で何が出来るかだよ」
チシャ猫:「得意なのは情報の盗み見とかなんだにゃー」……キャラは手の内を明かさないのでプレイヤーが説明しますと、『電脳』『電脳』『超科学』のサポーター(支援職)。基本的にはハッカー特化で、遠隔操作で判定できる『ミネルバの梟』と、他の調査技能をハッカーで代用できる『マリオネット』で、引きこもりながら捜査に協力していくタイプです。
紗綾:基本的に現場には移動しないタイプですね。
チシャ猫:てこでも動きません、動けません(笑)。調査能力の代償として戦闘能力は皆無。『絶対防御壁』と、ダイスを増やす『アドヴァイス』が使えますが、基本護身用です。
柳沢:『アドヴァイス』は他の人にも使えて、使用制限も1回/1Rなので、皆さん遠慮なくばりばり頼りましょう。
チシャ猫:ちなみに脅威の収支プラスキャラ!おっかねもちー!!
カヤカ:引きこもりに限って収支がプラスになる!
紗綾:ハッキングで荒稼ぎしていると思われます(笑)。
チシャ猫:『偽情報』でPPを節約できるので、電子マネーやカードの偽造とかは普通にやってるんでしょうね。
秀史:このゲームでコスト節約できるのは羨ましいです。
紗綾:「ちょっとカードの残高を一桁増やして頂いてぇ」(笑)
カヤカ:「CCC的にはいいんスかこれ!?」
柳沢:「ハッカーは技術職だからねえ。ウチらみたいな現場と違って、スキルを買われて協力してもらってる感じなのサ」
チシャ猫:「ま、細かい事は気にすんにゃ。今日はこの面子のマスコットキャラとして頑張るのにゃ~」
GM:「はい、みなさま自己紹介ありがとうございました。本日はこの五人で任務にあたって頂きたいと思います」
チシャ猫:「自分で言うのも何だけど、ろくなメンツがいないんだにゃ」(笑)
柳沢:「堅苦しい話はもういいだろ?では、出会いを祝して乾杯!」
カヤカ:「よろしくおなしゃーっス」
秀史:「よろしくお願いします」(オジギ)
紗綾:「よろしくおねがいします~」『ひょひょひょ、荒事はまかせんかい』
チシャ猫:「よろしくだにゃー」
GM:「よろしくお願いいたします」
柳沢:ごくごくぷはー!
一同:任務開始前から呑むな(笑)。