人災派遣RPGリプレイ最終話『仇星、闇を駆ける時』04
●04
●カヤカのターン
カヤカ:さて、おれのターン。『速攻』でおじさんが殴ったやつを追撃してトドメ、そのままメインで一気に紗綾さんを乗せてバイクで突破。
柳沢:それでお願いできるかい?管制塔エリアでどんな判定が発生するのかも早めに確認したいんだ。
カヤカ:了解。『速攻』!全力でやっちゃおう!防御系が低いから、命中系の異能は抜いて殴る!
GM:うーん、敵の能力がオープン固定値だとGMはホント楽だなあ(笑)。
カヤカ:『マインドブラスト』+『ファントムペン』+『浸透剄』+『スマッシュ』!(ころころ)……19。いや、ええ?ダイス目が1,2,1なんだけど!?
秀史:カヤカェ……(笑)。
カヤカ:と、とりあえず物理ダメージ!(ころころ)うわっ、今度は58!(笑)
チシャ猫:ダメージ回りまくった(笑)。
カヤカ:物理だけで倒せそうだけど、特殊ダメージ、(ころころ)これも34!
柳沢:振れ幅大きいなあ(笑)。
GM:もちろん兵士は即アウトである。
チシャ猫:せんせー、カヤカくんが兵士をミンチにしましたー(笑)。
カヤカ:ノしただけだからァ!!
紗綾:きれいにずんばらりんするべきだと思いまーす。
柳沢:おいこら!(一同笑)
カヤカ:AP6点、SP8点!……あっ罰則!(ころころ)『叱責』。あなたの行為は、人に見られてしまった。PPにダメージ!
柳沢:早いなあ!
チシャ猫:誰に見られたというのか、戦場で(笑)。
柳沢:敵の兵士に?
カヤカ:フル装備の現代兵士を高校生がグーパンで殴り飛ばしてたらそら目立つ。
GM:能力開放が、C国やらテロリストやらの映像情報に残ってしまった、というシチュエーションで。CCCが後でもみ消しに動いた、と。
紗綾:生き残った一般兵がインスタにアップしようとしたとかですかね。
チシャ猫:現代だにゃぁ。
紗綾:タイトル『人間ミキサーがきたぞっ』。
チシャ:『戦場にジャージ現る』
カヤカ:ミンチにはしてねーッ!
GM:続けて管制塔への移動、突破判定をお願いします!
柳沢:「紗綾君を頼む」
カヤカ:「おっけ、後ろ乗れ!今回は空飛ばないから!」
紗綾:「お願いしますぅ。おおー、なんかこのバイク生きてます、格好いいです」
柳沢:「そうそう。君達が残っても銃撃を防ぐ手段がないからね」(笑)
チシャ猫:あ、(ピンと来た)……これは夢の……!
柳沢:……「ここは僕に任せて行きたまえ!」(一同爆笑)
一同:言ったぁぁぁぁ!!(爆笑)
カヤカ:「えっそれずるッ!?言いたかったぁー!!」
チシャ猫:「なんか余裕にゃね」(苦笑)
柳沢:いぇーい!!(超ドヤ顔)色々演出できるTRPGでも、この台詞をホントに言える機会はなかなかないからね!(笑)
チシャ猫:他のシステムでそれ言ったらだいたい集中攻撃食らって本当に死んじゃうしね(笑)。
カヤカ:(笑)ではトラフィッカーで突破します。(ころころ)22、楽勝!アクセル開けて突っ走ります。ヒャッホウ!
秀史:よし、まずは第一目標クリア!
GM:柳沢が兵士に魔術の矢を打ち込み怯んだところに、バイクを跳ね上げて上空からカヤカくんが突撃。バイクの重量を載せた打撃で兵士を吹き飛ばすと、そのまま蒼い霊気を纏い、軍港を爆走して突破する!
チシャ猫:そら映像にも残るわぁ(笑)。
GM:「バイクに突破された!増援頼む!」「そんな情報はこちらには来ていないぞ!?」「ええい、通信が妨害されている!目視で対応しろ!」
柳沢:「さぁかかってきたまえ、木っ端軍人ども。だが、古柳は靡いてもやすやすとは折れんぞ……!」(ノリノリ)。
カヤカ:「オジサンめっちゃくちゃ楽しそうじゃんちくしょぉー!!」
紗綾:『捨て奸とはあっぱれ!』
柳沢:「うわははははははは!」
チシャ猫:多分、私の横で天美さんが呆れてる(笑)。
GM:……そして、カヤカと紗綾は管制塔エリアに向かったのであった!
●エネミーのターン
GM:続いてエネミーのターン。軍港エリアの兵士、残り三人が行動だ。バイクを先に行かせ、ひとり残った柳沢に集中砲火!「やれ!逃がすな!」「撃て撃てーっ!」三連続命中判定(ころころころり)23、35、24!
秀史:うお、高いのがある。
カヤカ:全体的にダイス目がいいな……。雑魚の攻撃でも油断できないのが人災の怖い所だ。
柳沢:来たまえー!まずは全部回避(ころころころり)。中失敗、大失敗、中失敗。APを後半に備えて温存。
GM:ではダメージ!(ころころころり)26、25、35。
柳沢:全部に『魔力の盾』。SP9消費、GPも足して、(ころころころり)32、28、30と止めて5点抜け~。
GM:……。……えーとですね。柳沢さん、
柳沢:何でしょう?
GM:3回めの魔力の盾ですが……。『なかったことにされました』。
カヤカ:げ!
紗綾:あら?
柳沢:およ。なんか裏技使われたかな?
GM:……君は魔力を展開している時、言いしれぬ悪寒を感じた。そして確かに正確に発動したはずの盾が、あらぬ方向に展開され、銃弾を弾きそこねてしまう。『運命を捻じ曲げられたかのように』!GPのみダメージ減少!
柳沢:そりゃ厳しいな。
紗綾:神のみわざ?
チシャ猫:『セキュリティシステム』いる?
柳沢:いや、まだ大丈夫。『不屈の闘志』で11点止め。
GM:……君は魔力、いや、それよりもっと原始的な力の介入を感じる。ぶっちゃけ、1ラウンドに1回くらい、『よくないこと』が起こりそうだ、と直観する!!
柳沢:「……っと、これが復讐神の仕業というやつか」
GM:ということで、アダシの能力がちょっと更新されました。
●アダシの能力
・1ラウンドに一回、PCの戦闘系の判定が強制キャンセルされる
GM:具体的には、1ターンに一回、謎の力でGMの任意で判定がキャンセルされる!ただし戦闘系に限る。
チシャ猫:よし、ひとあんしん!!(笑)
柳沢:調査判定を潰されるとゲームオーバーになりかねないからねえ(苦笑)。
チシャ猫:質問。複数のスキルを組み合わせた場合、全部まとめて消される?
GM:ぜんぶ。
チシャ猫:ひっでぇ!
柳沢:これ、潰された『魔力の盾』のコストは払い戻しされないよね?
GM:ごめんね、されません!
カヤカ:ぴえん。
柳沢:了解、まあ、HPやSPで済むなら安いもんだ。APはッ!取り返しがつかないんだッ!(笑)
カヤカ:ここまで社会的信頼が重いゲームはほかにないッ!
紗綾:とはいえ、全リソース突っ込んだ攻撃判定を潰されてはたまらないですぅ。それを警戒すると、今度はうかつに全力攻撃が出来ない……。
秀史:俺もまずいな。SP半分費やして空振りだけで終わる。
GM:しかもタイミングはGMの任意だというこのクソスキル。
カヤカ:自分で言ったよ!(苦笑)
チシャ猫:『ノイズ』でキャンセルをキャンセルできる?
GM:できます。これはどん詰まりにならないよう救済策です(笑)。
チシャ猫:でもよく考えたら、管制塔には『ノイズ』も届きそうにないにゃ。
紗綾:これは調査判定を進めて対策を取れって言われてる気がします。
秀史:『神を倒すには、神を知ること』か。早いとこアダシの調査を終えないとな。
GM:以上、余裕綽々で防御のはずが思わぬ手傷を負ったおじさんであった!
チシャ猫:「ねぇ、カヤカ。おじさんめっちゃ銃で撃たれてピンピンしてんだけど」
カヤカ:「そろそろ人間やめてんかな」
紗綾:「カヤカさんも大概だと思いますぅ」
チシャ猫:「あ、今良いの入った」
カヤカ:「銃弾をボクサーのパンチみてーに言うなや!」
柳沢:「おじさん、何気にメンバーで一番タフ(トップタイ)だからね!
●続・エネミーのターン
紗綾:柳沢さんにキャンセルが発動したということは、このターンはもう妨害はないはず。管制塔エリアの制圧に入ります。条件くださいー。
GM:………君とカヤカはバイクに乗って、軍港と管制塔をつなぐ道路をひた走る。
カヤカ:どけどけーッ!
紗綾:ぱらりらぱらりらー!
柳沢:前回といい、何気にこのコンビになることが多いね。
紗綾:後ろで旗を立てて刀を振っています(笑)。
柳沢:どっから出した旗ッ!
秀史:珍走団?
紗綾:むしろ騎兵の旗指し物で。
柳沢:『黒巣黒之巣完破弐威』とか書いてあるのかねぇ。
GM:島に敷設されたばかりの道路は無人、幅広、新品。皮肉にもバイクを走らせるのにうってつけだ。法定速度も気にせず爆走、たちまち管制塔エリアに接近する!
カヤカ:「めちゃくちゃ……めちゃくちゃ楽しいんだけどこの道……!」
GM:すると、管制塔をテロリストの部隊がぐるりと取り囲み、守備隊と銃撃戦を繰り広げている光景に遭遇する。「後退!持ち場を破棄して塔の中に入れ!」グレネ―ドを投げて牽制、「もうすぐ救援部隊が来る!それまで持ちこたえろ!!」バリケードを放棄して徐々に撤退。
カヤカ:「おれたちって救援部隊だっけ?」
紗綾:「きっと今港で戦ってる大校さん部隊のことですぅ」
GM:ちなみに、C国の本隊はまだ到着していない。だが兵士の数的にはC国側が圧倒的に有利なので、軍港を突破して管制塔に来るのは時間の問題だろう。
柳沢:「そりゃま、単純に数で言えば当然なんだけど」
チシャ猫:「C国優勢、なんて、少し怖いわね。竜の策略が全く見えない……」
紗綾:『うははは、首が惜しくない奴からそこになおれーい!』
柳沢:うーん、おじいちゃんが生き生きしてるなあ。
紗綾:戦場の空気を久しぶりに味わえてハッスル中。
カヤカ:「どうする?一気に管制塔の中まで突っ込むか?」
GM:君たちが近づくと。包囲している部隊の中から、兵士たちの一段がこちらに向かってくる。「……そう、やはりあなた達がここに来たのね」
カヤカ:「あれは……?」
GM:その中心にいるのは、場違いなほど普通の女性……小菅氏だ。
チシャ猫:まだ調査判定済ませてないのに出てきちゃった。
紗綾:場違いな格好というと、神様のしもべらしく巫女服とか?
GM:東京の街なかを歩いているような、ごく普通の私服だね。
カヤカ:普通の服でいるだけで場違いだよ今ァ!!
チシャ猫:と、場違いなジャージと学生服が申しています(一同笑)。
秀史:「油断するなよ、今その島で最強なのは彼女だ!」
●メルジャヒ島 戦況図
GM:「でも残念ね。さようなら。あなた達はお呼びでないの。我々の復讐の邪魔をしないでちょうだい」と言うと……うん、ごめん。イニシアが上なんで、ここは先制攻撃をさせていただきます。
柳沢:むぅ、これは汚い。
GM:小菅女史の髪の毛がぶわっと逆立つと……「アダシの名において、退け悪しき者どもよ!」衝撃波が、君たちを襲う!!
カヤカ:やだーッ!またバイクが!
秀史:バイク強化されてるから(笑)。
チシャ猫:悪しき者呼ばわりはひどいにゃ。大おじいちゃんはともかく(笑)。
紗綾:まあ邪神にとって善神は悪しきものじゃからな(笑)。
カヤカ:「っち、紗綾さん伏せ!」
GM:『サイバースト』+『サイブラスト』+『アウターハウル』!
カヤカ:『アウターハウル』はやめろ!!
GM:投射、範囲攻撃。二人に(ころころ)25で攻撃!
カヤカ:投射はやめろ!!範囲攻撃もやめろ!!(笑)
紗綾:ぜんぜん回避できません~。
柳沢:うーむ、これはひどい。しかしある意味不幸中の幸いか。三人で行ってたら被害が大きくなっていた。
GM:いやあひどいですね。
秀史:ラスボスっぷりを見せつけてくるなあ。
カヤカ:こりゃ食らうの前提で行くしかねえなあ!反応で押し切る!
チシャ猫:『アドヴァイス』必要なら言って。管制塔エリアだけど、塔の外なら届くはず。
GM:ちなみにダメージ先に言っときます。10D+10です。
秀史:うへ。
カヤカ:こッわ!
紗綾:ここは各自で受けるしかないですね。流石にカヤカさんも危ないし
柳沢:シビアだが、ここを凌げば勝機はある、と思いたい。
カヤカ:『心眼』使って反応で振りまァーす!!(ころころ)31、LPも使って(ころころ)36、ギリ成功!ダメージ半減!
秀史:おおー。
紗綾:私も『心眼』を使って反応で判定。
チシャ猫:『アドヴァイス』送るにゃー。
紗綾:(ころころ)29、ひくいー!
カヤカ:あと6!
紗綾:LP1でふりたし。(ころころ)回って36!私も半減です!ぶい!
カヤカ:うおお!
秀史:さすさや。
GM:小菅女史から君たち二人に、凄まじい『圧』が襲いかかる!予備動作もない攻撃だが、ふたりとも咄嗟に防御行動を取ることに成功する。
カヤカ:「車体を倒してぇぇぇぇえ!!!!」
GM:舗装された道路が焼き菓子のようにバキバキと砕け……猛烈な衝撃波が全身に叩きつけられる!!ダメージは……(ころころ)回って71!
カヤカ:ぎゃーッ!?
秀史:グワーッ!
柳沢:強烈!
紗綾:ひぃぃしにますですぅー!
カヤカ:っぐ、『硬気功』!21点抜け!痛ってぇ!
チシャ猫:紗綾さんに『セキュリティシステム』!20点削減!
紗綾:ありがとうですー!ダメージ削減、装甲抜けてから半減で20点抜け!
秀史:半減してなかったら壊滅してたな。
チシャ猫:クリティカルで誰より焦ったのGM説(笑)。
カヤカ:「いッた……バイクも無事だけど!紗綾さん生きてる?飛んでないか!?」
紗綾:「何とかー生きててますー」(あたまくらくら)
秀史:「サイキックや音響砲みたいな小手先の技術じゃなく、存在の『格』を叩きつけただけでこれか……」
紗綾:『神の手先ですらこの威力!そそるわい!』
GM:道路脇に並べられた電灯が、飴細工のように捻じ曲げられる。粉々にくだけた道路……。だが君たちはまだ立っている!
カヤカ:「よっしコンクリート犬神家は避けられた!」
GM:「……さすがね、最初に遭遇したときとは別人のよう。でも残念。あなた達に私は倒せないし、私……このアダシを倒さない限り、『共工』の部隊はこの管制塔を落とすでしょう」
紗綾:「え、ご本人だった!?」
カヤカ:「ご本人——じゃなくてご本神登場!」
柳沢:「てっきり、巫女とか部下的なものと思っていたけどね……」
GM:「言っていたはずよ?我が名は復讐の神、アダシだと……」と言うと、周囲の兵士が四人、彼女を護り銃を構える!ここで管制塔の制圧条件が開示されます。
●判定:管制塔について
管制塔エリアがテロリストに包囲、攻撃されている。アダシを倒せ!
・アダシ:『フェイト』+『サイコキネシス』能力者
・兵士4体:護衛の1体を倒さないとアダシに攻撃できない
GM:ずばり、『アダシを倒せ!』です!
柳沢:うーむ、厄介だな!我々は範囲攻撃が弱点なんだ。
秀史:兵士4人のうち1人がアダシを護衛してるのか。
カヤカ:まずこいつを倒さないと、そもそもアダシに攻撃が通らないと。
紗綾:そのうえ判定妨害もある……。
チシャ猫:正体の調査を潰しておきたいにゃね。
紗綾:アタシはアダシ……(ぼそっ)。
カヤカ:言わんといて(苦笑)。
秀史:思ってても言わなかったダジャレを!(笑)
紗綾:いや、言って欲しそうな雰囲気だったのでつい(汗)。
GM:次のターンに『完全憑依』を載せて欲しいと?(笑)
カヤカ:やめろ!庇うのは俺だから!!(笑)
●紗綾のターン
GM:ってえことでお待たせ、紗綾さん!
紗綾:『くはははは!斯様にに早く神とやり合えるとは幸先が良い!』……と言いつつ、正体の調査が済むまでは殴るのを控えたいものですが(笑)。
柳沢:と言っても、東京で調べられることは調べてしまって、シタナガ君の小菅さんについての調査待ちなんだよね。
カヤカ:このダメージが毎回飛んでくるならいったん退却も視野だけど……。
秀史:ここはボディガードをしている兵士に攻撃でいいのでは?
紗綾:あ、よく読んだらこのエリアの兵士は倒しても補充されないんですね。
GM:テロリストの本隊は塔制圧の真っ最中。アダシと、直属の兵士だけが君達に向かってきたという状況です。
紗綾:了解、まずはボディガードを剥がしておきます。『鬼神力』+『アウターハウル』で(ころころ)34!
GM:普通に大失敗。ダメージください。
紗綾:てぇい、12D6+12で(ころころ)99!ずんばらりーん!
秀史:一刀両断(笑)。
チシャ猫:これは、死んだか?
カヤカ:真っ二つやろなあ(笑)。
紗綾:はえ?
柳沢:おじいちゃんのヤる気がやばい(笑)。
GM:では、君は唐竹割りに兵士を頭から股下まで真っ二つ……。
紗綾:はわわ、殺り過ぎてしまいましたですぅ!
GM:……はまずいので、ものすごいみねうち!(笑)鋼鉄の棒で全力で首がもげるほどぶん殴ったけど、みねうちなのでなぜかしななかった!(一同笑)
紗綾:『安心せい、峰打ちじゃ!』
カヤカ:「うわメットヘコんでる……。アレへこむ前に割れるんだけどフツー」
柳沢:ボディガードは排除、と。あれ、これなら追撃でアダシ殴れるな?
チシャ猫:んー、まだ情報集まってないし。奥の手がありそうなんだにゃ。
秀史:相手の手の内が分からない今深追いは危険かと。
紗綾:大おじいちゃんは斬りたがっていますが、紗綾としてはわざわざ『正体を突き止めろ!』とある時点ですごいイヤな予感がするのでここはブレーキ。
チシャ猫:復讐の神だから、ダメージ倍返しとか持ってそうなんだにゃ。
紗綾:というわけで傷薬で『治療』。(ころころ)15点回復!
GM:塔では派手派手な能力バトルが開幕し、軍港エリアの戦闘も激化する一方。いよいよ混迷を深める島の攻防戦であった……!!
●秀史のターン
GM:最後、お待たせしましたシタナガくんのターン。
秀史:予定通り、『小菅女史とパロカについて』をアウトサイダーで調査。(ころころ)12。まずは1抜け。
柳沢:3段階は厳しいねえ。
秀史:ではLPを1点足して(ころころ)17。もう1点使って2段階を狙って……(ころころ)おお、回った回った34。
GM:ファッ!?(爆笑)
カヤカ:うっわ。勝ったな!一気に情報抜けると気持ちいいんだよなあ!
柳沢:シタナガ君がここぞってときに失敗してるのみたことないねえ(笑)。
チシャ猫:ここぞっていうときに失敗したのは……おっと誰かが来たようだ。
カヤカ:ここぞというところでなくても失敗するぞ!(笑)
GM:シタナガくんは先の案件で出会った『小菅女史』、そして素性を調べる暇もなかった少女『パロカ』について調べ上げていく。するとそこには、意外な事実が眠っていたのであった……!!というところで、今回はタイムアウト。調査結果の開示は次回からだ!
柳沢:待て、而して刮目せよ!
GM:次回へ!つづくっ!
秀史:調べ上げたらそっち行くからなー。
GM:いやーまさか1ラウンドでラスボスに遭遇しちゃうとはなー。最終ミッション、2ラウンドで終わっちゃうんじゃない?
紗綾:なんかGMがそらぞらしいことを言っている。(苦笑)