コンバストでちょっと思ったこと
やあどうも、常磐楓です。
今日はつぶやきっぽい記事です。
「燃焼」を意味するコンバストですけど、一つだけ覆るやつがあったなぁとふと思ってました。
コンバストの状態としては、「太陽の光に惑星が隠され(観測できない状態)、熱に焦がされてしまう惑星にとって最悪の品位」とされています。
これは惑星が単体で活動する力を損なわせてしまう為、該当惑星の担当する出来事に直面したとき、太陽も同時に顕在化してしまうという解釈もできます。
太陽の力は偉大。そして一番強いという当時の占星術士たちの中での共通項は一つの現象にて覆る。それが日蝕。
惑星たちの王であるはずの太陽が、陰りを見せる。その陰りが月であることは古来から判明しているらしく、それに対応した神話や考察がある。
しかし、絶対であるはずの太陽が月によって遮られてしまうという現象は可の人らの目に天変地異の凶兆と見えるのは致し方ない事だろう。
それほどに太陽の光は生命と直結された象徴としてあがめられていたとうかがえる。特に、科学が普及していなかった時代の人々からすると、さぞかし恐ろしいモノだ。
一時的なものであろうと、割と長い時間日食は行われる。その間、日光は遮られ気温は低下する。…原理分からなかったらそりゃ発狂しそうなくらい怖いわな。
惑星の力関係を古典占星術の中で学んで、それらのルーツについて探してみたり、「ヤベェよ!!ヤベェよ!!」と語彙力崩壊する古代人を想像するのもなかなか面白い。
今回はちょっと短いけどこれで終わろうかな。
ありがとうございました。
by常磐 楓
P.S.
品位の記事、ゆっくり作ってます。
ちゃんと投稿するから許して…