私がライブキッズをやめた理由
こんばんは猫豆彩香です!
今日寒すぎません??現在3℃ですって。
すっかり冬らしい日々になりましたね
さてさて、突然ですがライブキッズの皆さん
息してますか?笑
コロナの影響であらゆるイベントが延期、
中止になりキャパも制限され
悪魔のメッセージ
残念ながらチケットを
用意することができませんでした
を告げられたキッズ達も多いことと思います
可哀そうに、、、
早く次のチケットを用意してあげよう。。。
と言ってあげたいのですが世の中は思うように
いかないものですね、ぐぬぬ。
ex.ライブキッズ
現在バンドマンとして活動している私ですが
以前は赤色ディッキ、フェス、ツアー全通上等
物販最前ラバーバンドの数はステータス
缶バッジガチャは推しが出るまで回す、
チケット譲ってください(定期)
サークル仕切ってます()てな感じでした。笑
情報量!!!!!!笑
5,6年前ぐらいのMonster bashの時の写真です。
モンバス公式TEEにホルモンタオル、
ワンオクのポーチ、グドモのたなしんさん
を意識したポーズとサングラス
必死につかみ取った飛んできた銀テ、
大量のラババン
ザ!!!ライブキッズ!!!
家には大量のバンドグッズがあります
缶バッジとリストバンドまみれのこれだけで
重量感ヤバイリュック
フェスとかサーキットで回しまくった
缶バッジガチャ
(氣志團のバッジシュールやなぁ。。笑)
行ったライブのチケットの半券(ごく一部)
なんか他にもいっぱい。笑
ちなみにペットボトルは多分ZEBRAHEADの
アリが飛ばした水。笑
今思うと引くよね普通にね。笑
これは捨てます。笑
あっち側を知った日
これだけライブキッズだった私がそうで
なくなったのはぐちゃぐちゃのフロアから
見えたステージ上の本気の顔のバンドマン
をみてしまったことがきっかけでした。
モッシュダイブでフロアは荒れ狂い
前方はダイバーに潰されないように
頭をかばい下を向き、ダイバーは目を閉じ
音を体で感じてほぼ誰も見てない
のではないかという瞬間にステージ上の
メンバー3人が本気で吠えている姿に
圧巻し今まで感じたことのない感動と
すさまじい音圧に時が止まったような
感覚に襲われました。
ぐちゃぐちゃのフロアで呆然としてたら
押されて気付けばステージからは
遠ざかり後方で光にむかってこれまた
全力で吠えているファンも込みで見た
景色がとても輝いて見えて【あっち側】
に行きたいと思ってしまった。
それからのライブはサークルで
わちゃわちゃ()するのも気が乗らず
ステージの音、パフォーマンスを見る
のに必死で大人見と呼ばれる見方になって
いきました。いつも一緒に行ってた
キッズ仲間とは
「大人見なってする日くるんかな?w」
とか言ってた日もありました、
くるもんですね。笑
まぁ歳もあるか。。笑
バンド結成
バンドは高校生の時、友達に誘われ
軽音楽部に所属し完全に独学でドラム
をなんとなーーーくで
こんな感じかなーーー?
みたいなノリで叩いてました。
今思うと叩いてたと言っていいのか
わからないぐらいのレベルだったと
思います。リムショットって何?
みたいな。
当時の映像とかもし見たら吐くと思う。笑
2016年4月ぐらいに軽音楽部で組んだ
メンバー3人とバンドまたやろうや!
と集いコピバンを結成。
L5AERTS(エルメイアーツ)
誰が読めるねんこのバンド名w
とかいいながらもバンド名を
考える瞬間は一番ワクワクしたりもします
L5AERTSを組んで、
さぁ!バンド人生スタートだ!
とキラキラしたのも束の間でメンバー間
が仲が良すぎて、良すぎたが故に
お互い嫌われるのが怖くて意見を言い
合えず交友関係が壊れるのを恐れて
ライブ2本目で活動休止に。笑
難しいね。
L5AERTSが活休になっても私は
【あっち側】に行く事を諦めきれず
成り行きでスタジオで居合わせた人
がドラム募集しているとのことで
深く考えずノリで加入。笑
今思うとこれもほんとに酷い。
舐めすぎてました。笑
私が思っていたバンドは
軽音楽部の延長上で楽しく!元気に!
はっぴーにやってりゃそのうち上手くなる♪
みたいなもんでいざ加入してみて
初のオリジナル曲を作るってなっても
何を叩いていいかわからない。
前ドラマーが叩いてるのを
見様見真似で叩いてライブしたら
そんな言う?っていうぐらいの罵声
あ、なんかとんでもねぇ
世界に飛び込んでしまったな
ってのがぶっちゃけの感想でした。笑
バンドマンとしての日々
ボコボコに怒られ下手くそだのバンド
辞めろだのなんやかんや言われながら
入ってしまった以上責務を全うせねば
と煉獄さん思考になりメンバーチェンジ
をしたりバンド名を変えたりしながら
ちゃんとバンドマンとしての人生が
始まったのは2017年3月
LICK DOWN(リックダウン)結成
ギターは最初はサポートギターを交えながら
メンバーはBa/Voのももせと二人で
活動していました。
彼女はとんでもなくおてんば娘で
バカでした。笑
それでも彼女の作る曲、人間性は天才的
なもので心からひかれ生涯彼女と共に
歩いて行こうと思ったほどのメンバーでした。
初めてレコーディングをし、CDを作り、
ミュージックビデオを作ってライブも
月に最大8本をこなしわずかながら自分
たちのことを好きだといってくれる
ファンもできて気付けばいっちょ前に
しっかり本物のバンドマンになっていました
ライブキッズでいられなくなった
本物のバンドマンとして過ごしていく中で
それでも私は大好きなアーティストの
ライブへ行っていました。
ただライブを見に行くときに今まで買って
いたチケットが取り置きからゲスト扱いを
されるように。
私としては普通にファンで見に行きたい
ライブをお金を払って楽しみに行くという
行動が関係者だからゲストでいいよ、と。
この日から
ライブ=遊び から ライブ=勉強
ととらえなければいけないんだと思い
素直に楽しめなくなってしまいました
好きな先輩バンドのライブにチケットを
買ってライブハウスへ遊びに行った日で
さえお客さんからは
「猫豆さんですよね?!」
とバンドを知ってくれている人から声を
かけられるようになり、ライブが終わった
先輩に話しに行ったら他のお客さんからは
「ゲストなん?あいつナニモンなん??」
と反感をよんだり。
バンドマンってハードル高ぇなぁって。
ライブキッズを辞めた
現在はLICK DOWNも解散し新たに加入した
RIOT JUNCTION(ライオットジャンクション)
として活動して2年と少しがたちます。
バンド人生としては約4年間経験して
バンドマンとはどうあるべきかを活動
しながら考え学び日々過ごしています。
いきたった結論は自分はアーティストである
ということ。
こんな私でも今は自分の発言ひとつで
大きく動いてしまうことや誰かに影響
を与える人間になっていたこと。
あっち側になっていたことに気づかされました。
あっち側といっても私が見たあっち側は
まだまだ遠いのだけども
胸を張って私はアーティストだと
言えるようになりました。
ライブキッズが悪いだなんて1ミリも
思わないしダサいとも思わないし、むしろ
そっち側で居続けたかった自分もいる
でも今はバンドマンとして、
1アーティストとしてライブキッズを
辞めてよかったと思っています。
たまに好きなバンドを見たときは
ライブキッズに戻ってしまう瞬間も
もちろんあったりするんですけど
それはそれでいいかなと。笑
みんながライブキッズとして、
私たちがアーティストとして
全力で吠えれる日が早く
返ってきてほしいと思います◎
ここまで長々と読んでくださった方
ありがとうございました!!
ここまで書くのに2時間かかりました。笑
これからも猫豆彩香をよろしくお願いします!
バンドRIOT JUNCTIONも応援よろしくね!
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