猫の尿路結石

あーぁ、やらかしました。

やらかしたヒト→わたし
被害者→さんちゃん♂

長老のさんちゃんが尿路結石のため病院へ。

若い頃は代謝も活発で
栄養もよく吸収されるのが
加齢とともに　代謝も落ち
吸収されなかったミネラルが結石となり
膀胱炎や血尿の原因になります。
この石というのは砂みたいなものてすが、
お互い石同士でくっつく性質があります。

治療そのものは比較的単純
詰まったあるいは詰まりかけた尿路を通してやる

大事なことは　初期に異変を感じたら
即座に治療開始
ここが一番大事❣

この病気
初期の治療開始で
痛み通院頻度金額が大きく違います。

具体的な異変は
トイレにこもる
トイレに何回も行く
行く割に出てない
尿に血が混じっている

ここが遅れると

貧血　毒素がまわるなど重症化します。
利尿剤を使ってガンガンオシッコを促すんてすが、
貧血だと点滴などが難しくなります。
（点滴すると血管内の血液が薄まります）

今回、さんちゃんは普通に過ごしてました。
食欲も普通だし　機嫌も悪くなさそう
でも、少し前からオチ○チ○を舐めてました。
で、次見たら血液が床にボタボタと😭

我が家の場合
猫部屋のどの子に異常があるのか
という　超初歩もかなり難しいんです。
過去には　血液ボタボタは
歯が抜けかけてた例もあったもんで。

予防策は
やっすい餌はやめる
部屋のあちこちに水を置く
トイレはキレイに　など
ごく当たり前の事ですが。

この病気　いつ多いか知ってますか⁉

秋です。

暑い夏は　飲量増えてるので問題ない
涼しくなって飲量減ったらテキメンです。
秋の動物病院は尿路結石ばっかり（笑）

裏技は、
私は夏の終わり頃から
いつものご飯に尿路結石用の療法食フードを
混ぜます。

実はあの療法食は塩分高めです。
わざと喉を渇いて水を飲むように仕向けられてます。

なので、そのフードを混ぜて
お水をたくさん飲むよう仕向けます。
冬場はあえて加湿器を使わない日を作り
お水を飲ませるようにしました。
このやり方の難点は
空気が乾燥してると
ウィルスが飛びやすいこと💦

このやり方、多くの先生は賛成ですが、
かかりつけの先生に聞いてくださいね。