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仔猫退院しました②
猫を保護したら保護したら すぐに動物病院へ走る
これは鉄則です。費用を気にされる方もおられますが 病気の早期発見は先住猫や人への感染を防ぎ また早い治療開始は結果として費用をおさえるのにとても有効です。子猫ならなおさらで薬は体重で計算されて処方されるので安価ですし小さいのでそもそも多くの薬は使えません。
子猫ちゃんは外傷や脱水などの症状があり 治療ではない薬剤は体力を奪うことになるのでノミがいたのですが薬は使いませんでした。まぁノミの量にもよりますが。以前保護した子はすっごい量のノミがいて(放浪時間の多さを証明しています)そのときは少量の薬のスプレーを使いました。あとはシャンプーです。シャンプーもかなり体力を奪いますので必ず医師の許可を得てから、です。
フロントラインやレボリューションなどの薬をよく見ると使用できる最低体重が明記されていて、ほぼ子猫には使えません。なのでフロントラインから出ているスプレーを使います。
凄く使える〰️❗と思ったのは、今回のように直接スプレーできなくても、ゲージのまわりや敷布などにスプレーすると少なくともノミはひろがりませんし、薬に触れたノミはしんでくれます(嬉)
あと、保護当日にしたことは検便。
これも薬で駆虫できますがムシの種類を知る事で二度目の薬の投与時期がわかります。また、この寄生虫のハナシは後日ゆっくりと。
仔猫ちゃんは、保護当日の検便では何もでませんでした。やっぱり捨てられてすぐの保護だったんだね。で、退院当日にももう一度検便。やっぱり何もでません。あとは寄生虫の卵がいると仮定して最初の保護日から二週間ほどで再検査予定。これは卵の孵化する頃です。
退院当日の様子。まだ右足伸ばしてます。