2024/06/08

ぼそぼそのクッキー
小麦粉が生活 卵が人間関係 お砂糖が休日 バターが音楽

素肌の肩に自分の髪の毛が触る時ものすごく女だって自覚する

新しくミッフィーのスプーンを買ったからアイスを買った

蜘蛛の巣に捕まったタンポポの綿毛を見ている

明日はわたし コーンクリームの中

アジサイがひとつずつ花を開いていく
私は生活をひとつずつ口に運ぶ
紫陽花の中にあるちいさな四葉のクローバー
お前はSNSだけ見てればいい

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ひさしぶりにライブに行ったらギターの弦の振動がびりびりアンプを伝い床を伝い、私の足から心臓に届いた

音楽は正直もうあんまり聞かなくなってしまった
「思春期に聴いてた音楽を一生聴く」と13歳のとき見たことあるが、全くその通りである
最近は流行りのKPOPか「ハイ、いつものですよ」みたいなのしか聴いていない

韓国のアイドルが柔らかそうなストレートヘアをくるっと回って靡かせている
初音ミクのMMDでしか見たことないような動きを見た時少女性を感じる
ただ笑かけてくれたらもう好きにならざるを得ない

私は12歳頃 AMOちゃんとV系が好きだった
人と違うことが私の憧れの象徴で、私は中学生らしく、中学生じゃなくて天使が悪魔のどっちかになりたかった
今リバイバルしている平成女子、y2kみたいなのは当時の私が冷たい目線で見ていた世間のようでありながら私が憧れていたものでもある
当時繋がっていたバンギャ友達が今ではジャニオタになっているのを見て 良かったなと思う

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4時出勤
早朝のシンとした静けさと青白くて冷たさの中で私が置き去りなってる世界、置き去りになった世界にいる私
ガラスの向こう側にいるような感覚
誰もいない安心と誰もいない不安
いつも18歳の頃初めて1人で東京に行き、夜行バスから降りた時を思い出す
あの時の空気や温度を私はこの朝で思い出す
私にとって何にも変え難いもの

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私が君に向かって「かわいい」と一番たくさん言った人でありたい
この世界で君の可愛さを全部知ってるのは私だけ

もっと仲良しになりたい

何かが上昇しているような空
夾竹桃 眩しく輝いて 精を奪って次の季節へ

君はカルマの思想を持っていた
私は今悪いことをしていますか
君が言ってたはね返ってくる悪いことってなんなの
教えてください それじゃないと家まで行ってやるからな