提案書の冒頭に入れたい「はじめに」のつくり方
提案書は、いきなり本編から入る派ですか?
こんにちは。営業マネージャーのめいです。
皆さんは提案書の冒頭に「はじめに」というページを作成していますでしょうか。
提案の本編ではないので、見過ごされがちではあります。
一方、自社のファンになってもらえたり、その効果は意外と高いと感じています。
それでは、本日は「はじめに」のページの書き方について解説していきます。
「はじめに」のページとは
まず「はじめに」のページとは、提案書の冒頭に記載する、簡単に言うと会社の概要のようなページとなります。
これから始まる提案書の本編を、お客様がしっかりと理解して検討してくれるために。
自分の会社にはどんなエピソードがあり、自分たちの会社のサービスや商品にはどんな特徴があるか、それらを一枚で伝えるものとなります。
つまり、お客様に自分たちの会社や商品、サービスに興味を持ってもらうための1枚になります。
書き方
それでは、書き方について以下に記載します。
【導入】
今回の提案の機会をいただいたことへの御礼を簡潔に伝えます。
【相手の記憶に残る会社紹介文】
続いて会社紹介文を記載します。
相手が自分の会社に興味をもってもらえる内容が望ましいです。
商品やサービスの品質を裏打ちするようなエピソードや特徴があるならそれを押し出します。
・自分の会社がこれまでに成し遂げてきたこと
・ナンバーワンやオンリーワンポジジョンの話題
【商品・サービスの特徴】
今回の提案に関係する商品・サービスの特徴を記載します。
お客様に提供してきた事例も合わせて紹介すると良いでしょう。
・どんな企業にどのようなソリューションを提供してお役立ちしてきたのか
・お客様にとって自社の商品はどのような価値があるのか
・提供したお客様にどのようなメリット、効果があったのか
まとめ
本日は、提案書の冒頭「はじめに」のつくり方を解説しました。
「はじめに」の内容は、自社を選んでもらうための文章になります。
あくまで丁寧で格調高い文章を心がけましょう。
もちろん提案書の本編の内容勝負にはなりますが、「はじめに」を活用することで、少しでも勝率を上げられたら嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!