酒場SFへの道程(3)
※お手数ですが一番下から逆スクロールでご覧ください。
2020.10.7
酒場SFへの道程「本編CG打ち合わせ」
本編制作の最初のイベントは下井草での宮本さん・大山さんとのCG打ち合わせだった。撮影監督の羽崎さんも来てくれた。およそ予告編の4倍のCGカット製作。どう実現するか、撮影素材をいつ送るか、熱く打ち合わせた。最初に打ち合わせをしたのがCGで、最後に完成したのがCGである。すばらしい完成度だった。
2020.9.13
酒場SFへの道程「主題歌MV撮影」
御徒町・湯島のライブハウス「ファビュラスギターズ」で、アカイメイさんのうたう主題歌「Love Song for Music」のMV撮影。観客エキストラでたくさんの友人知人にご協力いただいた。「歌をエンディングテーマで使わせてください」という直談判から9か月。我ながらとても美しいMVになったと思う。
youtu.be/tLjd4VglX0s
2020.9.30
酒場SFへの道程「クラファン達成」
クラファンは関係者の予想と期待をぶっちぎる133%を達成した。「五体投地!」誕生の瞬間である。164名の支援者が最初の観客。クラファンをやっていなければ、そうは思えなかっただろう。「夢の前売り券」を買ってくれた人たちのため、ついに前代未聞の本編制作がスタートするのである。
https://camp-fire.jp/projects/view/279568
2020.9.X
酒場SFへの道程「母のクラファン」
大学の時は自主制作映画にのめりこみ留年・留年・ついに退学。ていたらくな息子の将来を心配する母とはよくぶつかった。だからクラファンのことはなかなか伝えられなかった。「またあんたは・・・」と言われる覚悟でメール。「今99人も息子を支援してくれていることに感動した。私も一口のるわ」と、もっとも高額なコースを母が支援してくれた。
2020.9.1
酒場SFへの道程「クラファン開始」
予告編が完成し、本編制作のためのクラウドファンディング(200万円/ALL OR NOTHING)が始まった。友人知人にも告知したが、最初は反応が鈍く、蒲田のルノアールで「おわった・・・」と一人グレていた。後で聞いたが、広報も「まあ無理だな」と思っていたらしい。写真はクラファン告知のためラーさんの地元での予告編上映会の様子。
後日談だが、この予告編上映の後10人以上の地元の方がクラファン支援してくれた。その御礼で、映画完成後に同じ西白井「アンズハウス」で本編上映をする。その時に、まさかの大気圏外からのご来客が「 #SF特撮映画セレクション 」ご関係者だったのだ。西白井の皆様には頭があがらない。
酒場SFへの道程(雑談)
クラウドファンディングは「ALL OR NOTHING」で挑んだ。1円でも目標に達しなければご破算。でも映画にはスケールに応じた予算が絶対に必要だ。「集まった分だけで作ります」という訳にはいかないのだ。
男には、可能性にかけて前に進むしかない時があるのだ。(ハーロック風)
酒場SFへの道程(雑談)
100万円で予告編を作り、残りの製作費をクラファンにしたのは、それしか実現する方法がなかったから。結果的に、予告編撮影で多くのことを学び、本編に生かすことができた。また周囲を巻き込む手法としてクラウドファンディングの活用は効果的だった。