税理士試験の税法3科目に1年で合格した話②時間編
こんにちは。ねこころです。
以前「ねこころ税理士奮闘記」にて記載させていただいていた内容をnoteに書き起こしていこうと思います。
前回の1.計画編に続き、今回は2.時間についてお話させていただければと思います。
計画編
時間管理編 ←本記事はこちら
理論編
計算編
国税徴収法編
ぜひこれから税理士試験にチャレンジしようとしている人の参考になれば幸いです。
1.12時間勉強する
3科目同時合格を目指すにはいくら効率化しようと限界はあります。
1日12時間勉強をしても、1科目あたりの勉強時間は約4時間になってしまいます。
よって、1科目に専念している人とは大差がついてしまうんです。
なので、1日12時間勉強は死守するようにしていました。
2.毎日の習慣に落とし込めるようなスケジュールを立てる
上記を踏まえ、1日12時間の勉強が可能になるようなスケジュールを立てました。
当時のスケジュールは以下の通りです。
ここでのポイントは以下の3点です
なるべく試験時間と同じ時間に同じ科目の勉強する
理論はとにかく何度も繰り返す
メリハリをつける
以下、詳細を解説していきます。
なるべく試験時間と同じ時間に同じ科目の勉強をする
身体に試験のスケジュールを覚えさせるために、試験当日と同じ行動ができるようなスケジュールを立てました。
例)法人税は9時からなので、9時から勉強する 等
「毎日本番のように生活する」ことを意識することが大切だと思っています。
理論はとにかく何度も繰り返す
エビングハウスの忘却曲線をみならい、理論はとにかく何度もその日のうちに反復することを意識しました。
理論の勉強法の詳細は別のノートにまとめられたらと思います。
メリハリをつける
3科目同時に合格を目指そうといっても、3科目すべて共倒れしては元も子もございません。
よって、法人・消費税は絶対合格、国税徴収法はできれば合格したい、、!というような温度感とし、濃淡をつけました。
国税徴収法は理論の暗記もなく、比較的フリースタイルで回答ができるという噂を聞きつけ、「国税徴収法は応用力が大事なんだ」と思い、とにかく授業を聞きまくることで理論の意味などを学びました。
※理論の暗記は一切していません
3.スマホでの時間管理はしない
最後に、スマホでの時間管理をやめました。
当初は、「スタディプラス」での時間管理を行っていたのですが、どうしてもスマホを触るといじってしまう、、、。
ということで、ノートを作成し、記録していました。
アナログでタイムログとして記録することで、無駄な時間やボーっとする時間を極限までそぎ落としていました。
ちなみに、スマホはロッカーに入れてました。
まとめ
このような形で時間管理を行い、税法3科目に同時で合格しました。
結構ストイックに続けていたと思います。
この時間管理法のほんの一部でも参考になれば幸いです。
ねこころでした。