形に残そう〜記憶の写真を撮ってみよう6
たまに動画の撮影状況がわかるシーンが紹介されていることがあります。岩合さんの猫歩きでも、岩合さんが撮っている映像の他にその状況が撮られている映像も出てきます。写真も撮影する高さは重要です。
<カメラ位置を考えてみる>
大きく分けると次の3つ。撮影する側の視点での分類。
・自分の目の高さで撮る。
・低い位置で撮る。できれば猫と同じ高さで。
・自分の目の高さより高い位置で撮る。
今度は猫の視線の位置とカメラ位置の対比で考えてみる。
猫がカメラを見上げる位置だと、顔や表情がはっきり見える。オヤツをあげる時や猫じゃらしで遊ぶとき、この位置関係になります。複数で撮影する時は、カメラ位置を猫と同じぐらいにして撮るのもおすすめです。
同じ遊んでいる位置関係でも、印象が微妙に変わります。
顔とカメラの位置を同じぐらいにすると表情がはっきり見えます。少しだけカメラ位置をあげると目に光が入り生き生きみえます。
撮りての目線の位置で、猫達があ、見られちゃったという写真。
猫の横に寝そべって同じ位置で撮るとゆったりした感じが撮れました
猫の目線より下から撮ると、猫が見下されている感じですが、悪戯っぽい猫優位のイメージで撮れます。
猫とカメラ位置でこんなに、変わります。貴方の撮りたいのはどのような表情や仕草ですか?いろいろカメラの位置を変えて撮影してみてくださいね。