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猫達の記憶 2020.11.6撮影

何度か伺った友人の家の猫達に会いに行ってきました。多分4回目で5〜6年ぶりでした。みんな保護猫さん6頭の猫さん達。雪風ちゃんだけが初めて。

年長さんから
・ナナーちゃん(黒猫)
・クロくん(足先と胸が白い黒白猫)とミケーちゃん(三毛)兄妹
・ムサシくん(キジトラ)
・ヤマトくん(黒猫)
・ユキカゼちゃん(黒猫)
ムサシくんとユキカゼちゃんは、家族以外の人がくると気配を消して出てこないらしく、会えませんでした。ムサシくんは、子猫時代には人見知りしなかったのに、大人になってビビリさんになったみたい。

ミケーちゃんは、お昼寝していたのがテーブルの側で、クロくん達よりパーソナルディスタンスが広いのか、逃げてしまいました。ギリギリまで動かなかったから近づきすぎちゃってごめんね。

<猫達は覚えているのか?>

ヤマトくんは、人大好きでおもちゃで遊んでいる時以外は、体をつけて座ったりひっくり返ったりして甘えてきます。時々お腹を出したり。クロくんは、好きな人と隠れて出て来ない時とあるようです。クロくんは、他の猫の匂いはしないはずなのに、カバンや上着をクンクン、スリスリ、最後には登ってきてキス寸前まで。以前のことを覚えていてくれたのかな?それはないだろう。
ヤマトくんが膝に乗ってきた時には、「ヤマト、退け!」みたいに嫉妬した顔。

ずっとそばにいてくれたクロくんとヤマトくんの男子達。

長谷川kuroyamato


年長のナナーさんは、お母さんが大好き。来客があっても遊んでない時はお母さんのお膝で甘えてます。私には厳しい視線。

長谷川nana

ヤマトくんだけが、子猫時代にきていないためか、他の猫達の接し方が違うらしい。猫カフェでも年長さんが子猫達には辛抱強くいろいろ教えている。大人の猫にはそうでないからそういうものなのかもしれない。

クロくんとミケーちゃん兄妹。一緒に寝てることも多くてとっても仲良しさん。

長谷川kuromke


ヤマトくんは、どちらかというと自分の好奇心のままに活動しているみたいです。飼い主さんでも大和くんの爪だけは寝ている時を狙って少しづつカット。なかなか切らしてくれないとのこと。

長谷川yamato


<猫は身体も心もしなやか>

猫達が私のことを覚えていてくれたのかは、猫に聞いてみないとわからない。でも、今は、写真見てて、こんな気持ちなんだろうぐらいはわかるようになってきた。

この2年は、家に伺っての猫ちゃん達の撮影はほとんどありませんでした。ほとんどがネコリパブリックさんの猫紹介用の写真中心なので卒業していくためわからない。

だから、猫との向き合い方がどのぐらい変化したのか、猫達が自然に振舞ってくれる、仲間だと認めてくれるようになったのかを、認識する機会がありませんでした。

猫はなんでも分かっちゃって、正直な、とても素晴らしいですね。心も身体もしなやか、敏感で愛らしい。
「猫是心友」です。

20年前からずっと猫を撮影しているけど、猫が私を認めてくれたのはこの2〜3年だろう。今回の訪問では、それぞれのニャンズの気持ちもバンバン伝わってきました。もっといろんな仕草を撮ってあげたかったな。

<おまけ>

友人宅には中庭があって、時々猫達はそこで遊ぶことができます。その日は、生憎の曇り空で太陽が顔を出しませんでした。カラーで撮影しているのに、モノクロ写真みたいだねって後日談がありました。首輪とオモチャだけ色がある。(笑)

長谷川nakaniwa


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