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「女の子が欲しい」高精度産み分け成功体験記/vol.2 産み分け方法の調査


産み分け方法の調査

まず産み分けを考え始めた時に調べた事。
それは現代の日本で出来る産み分け方法とその確率と費用です。
おおまかに下記の4つがあります。

性別の決まり方

まず前提として人間の性別を決めるのは、性染色体の「X染色体」と「Y染色体」の2つ。このXYの組み合わせによって、男女の性別が決定します。
・女性の染色体:XX
・男性の染色体:XY
卵子が持つのはX染色体のみであるため、精子の持つX染色体、Y染色体のどちらが卵子と受精するかで性別が決まります。男女産み分けについては、X染色体かY染色体を事前に選ぶ手法や、受精卵の細胞から男女どちらかを調べる手法などがあります。

1.タイミング法

自身で基礎体温を付けも婦人科でも可能だがまずは排卵日を特定し、女の子希望であれば排卵日2日前を狙うというもの。女性の膣内は、普段は酸性。しかし排卵日をあたりになると、アルカリ性へ変化していくため、その際にピンクゼリーと呼ばれる産み分けゼリーを使い膣内環境を酸性にし成功率を高める方法

▶︎一般的に成功率は70〜80%とも言われている。私が様々な体験談を見た限りでは自分で行う為失敗も多いそう。
▶︎費用は1万円から2万円前後。(クリニックへ通う頻度などにもよって異なる)
▶︎方法は手軽ではあるが産み分けをしない場合でもどちらかの性別になる確率は50%ですので、成功率が高いとは捉えられないと判断

2.パーコール法

日本で唯一許可されている産み分け医療。私がその後通う事になるクリニックでもこの方法を行っていました。男性の精子をパーコール液に入れ遠心分離器にかけ、X精子とY精子を分離し、採取したX精子を子宮に入れるという人工授精のことです。日本産婦人科学会でも安全性と実施は認められ、産み分けに取り入れているクリニックも多い。
しかし、パーコール法は、安全性の理由から94年から06年まで日本産婦人科学会で禁止されていた過去もある。そして、06年4月に日本産婦人科学会は「追試の結果、X精子とY精子を完全に選別することはできない。 よって産み分けできる科学的根拠はない」としています。

▶︎成功率はクリニックによって異なりますが、一般的には70%前後ともいわれています。中には成功率が50〜60%程度と考える見方もあるため、自然妊娠のときよりも産み分けの確率が少し高くなる程度。
▶︎費用はだいたい3万円から5万円前後。
▶︎パーコール法では精子を完全に分離することができないため、どうしても確かな方法とはならない。また人工授精で妊娠が成功する確率は約5~10%なので、1回の人工授精で妊娠する可能性は決して高くないと判断。

3.着床前診断

体外受精をした 受精卵 が細胞分裂をして「胚盤胞」になった段階で、着床前に遺伝子や染色体を調べ、異常のない可能性の高い胚だけを子宮に戻す方法です。
日本国内では、着床前診断を重い遺伝病の患者などに限定しており、申請から許可が下りるまで6ヶ月から1年かかりる。もちろん、男女産み分を目的とした場合の着床前診断は倫理的な観点から日本産婦人科学会で認められません。

▶︎産み分けの精度は99%ではあるが、日本に居ながら行う事はかなり難しい。
アメリカ・カリフォルニア州などでは男女産み分けも含めて着床前診断は自由に行われてる国はあるので、海外渡航をする方法はある。また最近では、日本国内で体外受精を行い受精卵を海外へ移送して着床前診断の産み分けを行う方法もあるがネットで調べる限り業者なども含めかなりグレーな道。
▶︎費用は渡航費などもかかる為数百万から数千万に及ぶ。
▶︎99%の確率にはもちろん惹かれるが息子がいる現状、海外渡航は難しい為断念。

4.マイクロソート法

 精子の段階でX精子(女の子)かY精子(男の子)かを判定し選別する検査です。X精子には、Y精子に比べ、DNAの総量が2.8%程度多く存在しており、その精子のDNAの量の差を検出することで、X精子かY精子かを識別し精子を分類する。

▶︎成功率は女の子:93%男の子:82%ではあるが日本に入ってきて間もないため上記の確率はアメリカでのデータである。

また検査を実施した精子は凍結により、運動率の低い精子や形状の悪い精子などは死んでしまい、運動率が高く丈夫な精子が生き残ることになるため、最終的な妊娠率は、一般的な自然妊娠の確率と変わらない(自然妊娠の確率については、一般的には19~26歳の女性が50%以上、27~34歳で約40%、35~39歳で30%程度と言われています。)

▶︎費用は1回分キットが447,000円(税別)3回分キットが642,000円(税別) 

▶︎全世界で数千件を超える実績があり、高精度かつ費用も抑えられる為メリットを感じたが日本では2020年から始まった為日本国内での実績やデータは少ないが確率は着床前診断に次いで高い。(特に女の子)

私たちが選んだ産み分け方法

そして我が家は、日本でできる最も確率の高い「マイクロソート法」を試してみるべく個別相談を申し込みました。
次回は、マイクロソート法に申込むまでに行ったことなどの体験を共有したいと思います。
ぜひ、フォロー頂けたら嬉しいです🐱

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