嫌いな人
姑が嫌いだった。
好きになろうとしたこともありません。
基本的に合わないのですが、強いて理由をあげれば、ザ・ステレオタイプだから。
まあ、田舎にはよくいるタイプなんですけど。
世間、というか、近所の方々が基準で、多様性なんて言葉すら知らない。
いろいろうるさい癖に、自分ではATMでお金も引き出せない。
結婚当初驚きました。
実家の母は、ATMで送金したり、ビデオの予約録画までしていたので。
でも、「ウチの母は…」という話しをすると、夫から「それは都会の人だから」って言われたので、仕方ないのかなと思うようにしました。
姑は若い頃から美容室を経営していて、いわゆる「先生」だったんです。
身の回りのことは、ほとんどお弟子さんがやってくれていたので、人に用事を頼むことに抵抗がないんです。
おまけに車の運転ができない。
リュウマチで両手が不自由。
と、自分でできないことが多く、自分のしたいことだけをして、片付けは舅や嫁(私)がすることに。
で、ステレオタイプ。
孫達は、お勉強が良くできて、リーダーシップがあって、お友達がたくさんいて、誰にでも優しい。
そんな子が理想なんです。
でも、現実はそんな上手いこと行くはずもなく。
嫁は仕事(家業)も、家事もしっかりして、子育てにも手を抜かない、が理想。
の結果、長男の嫁に「あなたの面倒は見られません。」と言われました。
仕方なく優しい次男(ウチの夫)が引き取ってしまいました。
で、結婚20年にして、大嫌いな姑とめでたく同居ということに。
あー、もうこんな時間。
早く寝ないと、寝つきの悪い夫の機嫌が悪くなるので。
おやすみなさい。💤