日記 早くどうでも良くなりたい
下書きに封印していた日記だけど、無事どうでも良くなった今、私の手で解放してあげることにします。
わざとやってるのかと自分に言いたくなる。
わざとそのカップラーメンを買うのか。
それは2人で食べたカップラーメン。
わざと時計を外さないのか。
あの人はお風呂に入る時も外さなかった。
わざとそのタバコを吸ってるのか。
同じアメスピの8ミリを。
わざとその曲を聴くのか。
いつも部屋で流れていたその曲を。
忘れたいなんて口だけで、本当は自分から過去にしがみつきに行ってきる。
わたしだけが後ろ向きに生きている気がする。
働きたくない。
挨拶もせず嫌味しか言わない先輩が嫌いだ。
こんなところいつか辞めてやる。
何もかもどうでも良くなったら、その時は自分自身に祝杯しよう。
仕事もやめたし彼のことも無事どうでも良くなりました。
やったね、わたし!