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日記 田舎
転職(というか脱ニート)して田舎に戻ってから早1ヶ月半が経とうとしている
不思議なもので人は環境が変わってもすんなりと受け入れ生きてゆくものだなと思う
電車中心で人と顔を合わせず暮らしていたのが、今やバスを待ちながら80くらいのおばあちゃんと帽子の上を蜘蛛が歩いているのを見ながら天気について話している。
田舎は驚くほどに時の流れが穏やか。
休みの日は家にいると24時間虫が鳴いているのが聞こえる。
こっちに戻ってきて、ストレスを全く感じていないことに気がついた。
ストレスがある時にはすぐ気がつくのに、ない時には呑気な顔で過ごしていて、友達に言われて初めて自分が穏やかな気持ちでいることに気がつく。そういえばこっちに帰ってきてから肌艶が良くなったし、ニキビもほとんどできていない。人はストレスがないと肌が綺麗になってゆくらしい。
あるとしたら虫が多すぎることくらい。
(2日おきくらいに猫が蜘蛛やらムカデやGを捕まえて玄関前に揃えているし、この間は洗濯物にムカデが付いていて声にならない叫びを上げながらぶん投げた)
昔は全然へっちゃらだったのに、都会に出て虫への耐性ががくんと落ちてしまった。
あまり蚊に刺されない体質だったのに、今はちょっと庭に出ただけで10ヶ所くらい平気で刺される。体は不思議だなぁと思う。
やりたいこととをやっているわけでも、ありたい姿でもないのだけど、帰ってきて良かったなと思う。