[2020] 銀山温泉 大正ロマンに癒される
山形県の銀山温泉は、訪れる人々を大正時代のノスタルジックな雰囲気に誘う歴史ある温泉地として知られています。
たまたま山形で用事があり、その用事終わりに行ってきました。
山形駅からスタート。
山形駅直結の「霞城セントラル」へ。
無料で楽しめる展望台があり、山形市街や周囲の美しい景色が一望できました。
山形のグルメも満喫しました。
地元の名物「漬物寿司」や「ひっぱりうどん」。
「ひっぱりうどん」とは納豆に醤油を混ぜて、うどんをからめてサバの水煮などを合わせて食べる郷土料理だそうです。
その後、新幹線に乗って大石田駅へ。ここからはバスで、銀山温泉へと向かいました。
到着して少し歩くとこじんまりとした温泉街が見えてきます。
「これが大正ロマンを感じさせる温泉街か!」と思いました。
歴史としては、かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しているそうです。
その後、昭和にかけて温泉の採掘が進み現在に至りました。
温泉街を散策した後、日帰り温泉をやっている共同浴場の「しろがね湯」へ。
500円を払って入湯。
銀山温泉の泉質の特徴としては、
含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(低張性中性高温泉)であり、硫化
水素臭のする温泉。
適応症の効果を見ると、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬など肌のトラブルの症状に期待できそうです。
ただお湯の温度は熱いため無理は禁物。
のぼせないように気をつけて入浴しました。
夜になると温泉街には優しい明かりが灯りはじめました。
雪の降る季節に来たらもっと素敵だと思いました。
山形の名物を食べ、銀山温泉の素敵な風景に癒される。
そんな旅行でした。
銀山温泉は今年から安全対策のため、冬季の期間はマイカーの入場規制や、夜の時間帯はチケット制による人数制限が行われるそう。
自分が訪れた時はそこまで人がいると感じなかったのですが、まさか規制が行われるとは思いませんでした。
ゆっくりと温泉街を散策したいので、落ちついたらまた行こうと思います‥