【アーバインアニマルケアセンタ-】
【一度は行きたい!!】アメリカのアニマルシェルター3選 - ドッグへるす119 (doghealth119.com)
ゆく吉さんのドッグへるす119からの情報をお届けします
今回は1つ目
🐈アーバインアニマルケアセンター|アーバイン市 (cityofirvine.org)🐈
アーバイン アニマル ケア センター はアメリカのカリフォルニア州アーバイン市にあります。
この施設は市が運営しており、施設内には動物病院が備っています。
ここにいるすべての動物が治療を受けられたり、品質の良いフード、柔らかいベッド、毎日運動ができる素晴らしい環境が整っているそうです。
年間を通じて2つの大規模な養子縁組イベントを開催しているそうです。
アーバインアニマルケアセンタはアーバイン市議会が任命した小委員会とスタッフは2016年5月10日の市議会会議で更新された使命、価値観、目標を推奨し市議会が承認しました。
ミッションは人間と動物の健全な関係を促進しながら責任ある家庭への譲渡を増やすことに焦点を当て安全で清潔で豊かで思いやっりのある環境を提供することに取り組んでいます。
これを見て次のことを思いだしました。
いまだ日本ではエアコンすらない動物を扱う保健所等の収容施設はさらに
劣悪と思われます。
コンクリの上で収容されており中でもよいほうはフリース、布などがあて
がわれています。
また狭い収容室は多頭の犬であふれているのもみました。
譲渡では書面の誓約書で未不妊で譲渡するセンターもいまだ多いです。
アーバインでの譲渡費用は170ドルから子犬・猫、シニアによりかわり、ウサギ30ドル
譲渡前のトレーニングで返金があるなどきめこまやか。「譲渡先でうまくいくよう、戻されないように社会性を学ばせる」
年間を通じって2つの大きな養子縁組のイベント、困っている動物を支援する様々な寄付活動等行っている。
専門的で思いやりのあるスタッフ、ボランテアの育成など。適材適所ということか、とくに命を扱うからには大切なことですね。
日本ではいまだセンターでの不妊去勢手術すらできないところがありますが、アーバインの施設、機能は行政機関なんです。日本で決して実現不可能とは思えないのです。不妊去勢手術は欧米も当たり前、スタンダードなんで
すべてはそこから始まります。
動物は、繁殖するものという基本に立ち返れない日本の動物行政の歩みを止めさせているのにはなにか?
最近市町の条例などで愛護が忘れ去られて規制・管理が優先しているように感じることがありいまだ—野良猫に餌やるな―など昔々からよく言われる文言がまかり通っていることを見聞きすると令和5年になっているのにと首をかしげざるを得ない事が起きています。
その中で繁殖制限・不妊去勢手術が自治会長の承認を必要とする、という市町村の条例ができてると聞きますが、対象猫たちの餌やり、住民への啓蒙、意思疎通は大事ですがその自治会長の承認が絶対条件では地域の不利益を生み、不妊去勢手術に制約をかければいずれ地域住民に跳ね返るのは想像できます。
承認しなければ不妊手術できないでは地域猫活動に水をさします。これは最近耳にした不思議な規制の話です。
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