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青山・表参道の野良ネコ騒動について

2021年4月くらいから青山・表参道の方で野良ネコの不妊去勢手術の活動に追われています。
無人に近いボロアパートに住んでネコに餌をあげていたフランス人がいました。しかしその人は春に帰国してしまったため、たくさんの野良ネコが現在残されています。

4か月くらいの子ネコを2匹里親に出しましたが、まだ残りは数匹います。この場所にはえさも置けなくなるので捕まえたネコは保護して何とかしようということになりました。現場は当初から港区のベテランボランティアのTさん、餌やりのIさんの二人で捕獲を頑張ってもらっており、一匹ずつ捕まえ避妊去勢手術をしてもらっていました。

しかし昨日、「床下が空いていてそこからネコが出入りしてる」と緊急の連絡を頂きました。とても驚き、大家さんにすぐ連絡をして出入り口をふさいでもらいました。中に猫がいても困るので中からは出られるが、外からは入れないようにふたを考えてもらいました。このような状況であることが分かったので、ネコの数も増えることが考えられ、保護は無理との結論に至りました。今いるネコだけの手術をして可哀想ですが、近隣の餌場に流れていってもらうことにしました。以下は保護したホクロちゃんの捕獲現場の写真です。空き家はどこも増えてる現状からこのようなケースはこれからも多発すると考えられます。

昔、世田谷の無人アパートは野良ネコが増えに増えた結果、道沿いで餌を待ったり近隣に流れてしまっていました。その時の不妊のネコの数は半端でなく自転車の前後に捕獲器を積んで獣医に何回も運んだのを思い出しました。空き家は要注意です。Tさんはお忙しい中、仕事の合間を縫って現場に数十回通ってくれているので寒くなる前に早く終わらせたいと思っております。

以下のリンクからホームページに移動できます。是非ご覧ください!


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