奈良県中和保健所動物愛護センター (うだ・アニマルパーク内に設置)
平成19年 「奈良県動物愛護管理推進計画」
動物とのふれあいを通じた「命の教育」の実践と「生きる力」の育みを目指す うだ・アニマルパークにおいて動物愛護センターは適正飼育の啓発活動、動物の収容や譲渡などの事業に取り組んでいます。
愛護センター職員獣医の野良猫不妊去勢手術は令和3年度120匹ほどで他、犬猫とも極端な幼猫、高齢動物、基礎疾患のある動物を除き、原則として譲渡対象動物120匹には不妊去勢手術を実施しています。
業務内容
※通常業務(職員勤務時間)は平日の8時30分~17時15分です。
個々の業務により対応可能な時間は異なります。
中和保健所動物愛護センター 業務内容/奈良県公式ホームページ (pref.nara.jp)
中和保健所動物愛護センター パンフレット類/奈良県公式ホームページ
飼養ボランティアに参加してみませんか/奈良県公式ホームページ (pref.nara.jp)
うだ・アニマルパーク振興室/奈良県公式ホームページ (pref.nara.jp)
下記の施設紹介写真は施設紹介/奈良県公式ホームページ (pref.nara.jp) より
第2回奈良県・市長村長サミット
令和元年8月26日〔荒井知事ご出席)
動物愛護の観点から、殺処分される猫を1匹でも減らしたい、一方市町村として猫による生活環境を改善したい、このような猫の問題を解決するには県と市町村の連携・協働した取り組みが必要となります。猫の高い繫殖力、殺処分の大半が子猫ということは親猫が子猫を生まなければよいということになります。
その解決策がTNRですー捕獲・手術・リターンの説明地域住民がこのTNRを行う場合の課題が3つあります。
1:手術費用です。
一般的に1万から4万円ぐらいかかります。
2:場所です。
野良猫が感染症だったり不衛生なために手術を受けさせてくれる動物病院も限られる。
そこで奈良県版TNRということで県が手術をすることにいたしました、県には手術のできる愛護センターがありまた県庁や各保健所には獣医師もおりますので、数に制限がありますが、無料で手術を することができる。これで費用と場所の問題はクリアーできます。
3:計画性です。
費用と場所の問題で例えば一匹ずつ手術をしているようでは繫殖に追い付かない。残るは計画的な実行です。ここで住民をよく知る市町村の力が必要になります。
市町村が地域状況を確認し、地域住民をサポートすることで官民一体となった活動ができます。生活環境被害が減り当然住民からの苦情は減り地域の満足度が向上します。
しかし県での人的、場所的な限界が在り、これも際限なく拡大出来るものではございませんので全県展開に向けて今後の在り方を検討しています。市町村に置かれましても猫トラブルゼロに向けまして、連携して取り組んでいただくことをお願いいたします。
一部抜粋ーP25 [田中消費・生活安全課長]
【奈良市】
犬猫の殺処分〔自然死、安楽死等除く)3年連続で達成しました。令和3年度に実施した、飼い主のいない猫の不妊去勢手術補助金や負傷動物医療事業、ボランティアへの支援などは、ふるさと納税の犬猫殺処分ZEROプロジェクト―総額2696万円の一部を活用
殺処分ゼロを達成するための取り組み
(1)引取数の減少
・ 令和3年度飼い主のいない猫への不妊去勢手術補助金で188頭実施
・ 令和2年6月にふるさと納税の寄付メニューとして「犬猫殺処分ZEROプロジェクト」で頂いた寄付金(総額2696万円)の一部を、令和3年度から飼い主のいない猫 の不妊去勢手術や負傷動物医療事業、ボランティアへの支援などに活用
(2)飼養の充実・ 負傷動物医療事業の創設
重度の疾病や負傷の犬猫が高度でより良い治療が受けられるよう動物病院治療を行う
(3)譲渡の推進
・ 譲渡ボランティア制度など
・ 犬猫パートナーショップ店制度
・ 譲渡動物不妊去勢手術補助金
・ 保健所から譲渡した犬猫の不妊去勢手術補助金-令和3年度77頭殺処分に関しては二酸化炭素ガスを廃止し年齢,性格により譲渡に向かないと判断された犬猫には注射による安楽死
🐈関連資料
犬猫殺処分ゼロを3年連続で達成しました
・令和4年市長会見】犬猫殺処分ゼロを3年連続で達成しました(令和4年4月12日発表)
【市長会見】犬猫殺処分ゼロを3年連続で達成しました(令和4年4月12日発表) - 奈良市ホームページ (nara.lg.jp)
飼い主のいない猫(野良猫)不妊去勢手術補助事業について - 奈良市ホームページ (nara.lg.jp)
奈良市ふるさと納税
【ふるさとチョイス】お礼の品掲載数No.1のふるさと納税サイト (furusato-tax.jp)
【生駒市】
ふるさと納税から指定ーネコと動物愛護環境つくり、殺処分0と動物に優しい環境ずくり
地域環境の保全と無秩序な繁殖の抑制・関係者の負担軽減に取り組むことが喫緊の課題となっています。
飼い主のいない猫・野良猫の不妊去勢補助事業では市の補助で全額補助‥
令和3年度146匹
【御所市】
ふるさと納税、公益財団法人どうぶつ基金、奈良県動物愛護センタ―の3者を使って飼い主のいない猫対策に取り組んでいる。
【大和郡山市】
飼い主のいないネコ避妊去勢手術補助事業―補助、さくらねこ無料不妊手術事業「公益財団法人どうぶつ基金」が行っているさくらねこ無料不妊事業、行政枠に参加無料で避妊去勢手術が受けられるチケットの交付受け、市民ボランティア団体と協働
【宇陀市】
「公益財団法人どうぶつ基金」さくらねこ無料不妊手術事業、行政枠に参加
【川西町】
「公益財団法人どうぶつ基金」さくらねこ無料不妊手術事業、行政枠に参加
【山辺郡・山添村】【生駒郡・三郷町】
その他助成金