串田議員と川崎市動物愛護センターに行ってきました🐈
串田誠一(@kushida_seiichi) • Instagram写真と動画
川崎市:動物愛護センター(ANIMAMALL(アニマモール)かわさき) (city.kawasaki.jp)
当日ご案内いただいたのは金子所長さんで女性の所長さんです。
先日、川崎市動物愛護センターに見学に串田先生とご一緒に見学にまいりました。お忙しい中、串田先生、金子所長さんありがとうございました。
南武線鹿島田駅下車、回りのマンション群には驚かされました。
徒歩でも十数分の立地で隣は公園と町工場で隔離感がないセンターでした。
以前は川崎市犬抑留所で平成1年2月川崎市動物愛護センター開設。
建物の外周はガラス部分が多く、明るく開放的で来館者も多いはずですね。
殺処分もほとんどなく駅から近いので足を運びやすい立地です。
金子所長さんは以前、野良猫の不妊手術でお世話になりました・・・年月を感じました。
勿論飼い主のいない猫の不妊手術は実施していますし、川崎市から助成金もでてます。
ボランティア層も厚く官民協働でのセンターでは出来ることが一杯つまってました。来館者数令和4年13,054人。
動物行政への予算はどの愛護センターにもでてますが大半が箱物維持、人権費が大半で収容動物には微々たる費用が使われるようです。
寄付集めもいろいろで地域によりますがネーミングライツパートナーなど企業からの寄付で企業名を宣伝するとか、動物用の物販や他の医療サービスの提供とか住民が気安く利用しやすいセンター機能が海外にはあるようで住民といかにかかわっていくかがこれからの課題かと思います。
動物は繁殖するのが基本で不妊去勢手術事業を抜きには砂上楼閣としか考えられず後手後手になっているのが現状です。
まずはセンターで不妊去勢手術ー運営予算をいただく以上、センター維持等が最終目的でなくて知恵をめぐらし動物の為、住民に行政サービスをいかに提供・還元できるか考えていただきたい。
その内容が見学会、譲渡会ばかりでは発想がお粗末としか言いようがなく税金は優れたセンターを模倣しつつ効果的に使ってほしいと願っています。
川崎市動物愛護センターでは動物愛護基金があり令和4年度42,525,100円の寄付が集まるなど市民の意識が高いと推察されます。寄付金は不妊事業やボランテア活動支援や動物愛護普及に必要な物品など残りは基金として積み立てております。
またボランティア団体が多く登録譲渡団体は34団体、かわさき犬・猫ボランティアは167人、子猫飼養管理ボランテアは10人
地域猫サポーター登録制度ではサポーター登録したグループが管理する猫の不妊去勢手術を無料で愛護センターで行っています。
また川崎市では不妊去勢手術の補助金(1頭メス4,000円、オス3,000円、飼い猫、飼い主のいない猫、一所帯8頭まで、指定協力動物病院)を出していて―不妊去勢手術の普及啓発のためできるだけ多くの市民に利用されてほしい制度としている。
ほかの自治体も少しずつ明るい兆しが見えてきている気がする一方、いまだ旧態然のセンターも多く犬猫の未不妊からの諸問題の対応で忙殺されるのが大半です。ボーダーレスの時代に同じ犬猫への対応で地域格差があってはならないし、今は令和5年で明治時代でもなく不妊去勢手術が当たり前の事業になってほしいと思います。
動物愛護センターは孤立した業務でなく市民生活に深くかかわりだしており、業務内容はさらなる活性化が必要です。こちらの川崎市動物愛護センターに伺いほっとしたのは他の愛護センターが模倣できる業務がいっぱい詰まっていて希望がもてたからではないでしょうか?
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