まろちゃんとの19年間 里親様からのお知らせ
まろは8月21日の夜 眠るように亡くなりました。
19年前、生後2ヶ月に満たない、茶白の保護子猫が家族になりました。
ヤンチャで甘えん坊の男の子、我が家が一気に賑やかに!
遊び相手がいた方がいいと思い、はなちゃん(女の子)を迎えましたが、病気で先立たれてしまいました。
その数年後に、今の相棒(びび)を迎えることに! 名前の通りビビりですが まろと仲良く年を重ねました。
まろは肝臓を悪くして、7年前から入退院を余儀なくされましたが、ここ2年は入院せず元気に過ごすことができていました。
でも19歳になり、足が弱くなると同時に食欲も落ちてきました。
少し前は20歳を元気で迎えるのでは…と思ったのに・・・・・
日に日に弱り、最後の数日は寝たきり状態なって、静かに息を引き取りました。
まろがいなくなって寂しいですが、家族全員を幸せにしてくれたことに感謝しています。
まろも幸せだったよね!残された びびと一緒に、まろを思い出を大切に過ごします。
まろちゃんの訃報を聞いて19年前の里親に出た経緯が思い出せず、保護主のSさんという名前を聞いて今どうしているか思い出しました。
その当時港区のTNRもかなり進めておりいろいろな餌やり
さん、住民の方と知り合いになりました。その中の一人で事情あって弁護士を紹介したことがありました。女性でしたが性格が弱くみうけられましたが、どうされているか、ご連絡は疎遠になってしまいました。
その彼女の保護し託された子猫がまろちゃんで4人家族で穏やかな家庭環境の里親さんを見つけました。
この里親さんは今の猫を入れ3匹のご縁があります。最初のころはもらわれてすぐ外に出てしまいましたと間髪入れず連絡があり捕獲器を担いでセットしてその晩に捕獲成功、ほっとしたのが昨日のようです。
私共の自宅が近い事とすぐのご連絡が幸いしました。
一番最初にもらってくださったシニアのサバトラは世田谷のアパートで数十匹繁殖させていていた女性から数匹ひきとったうちの1匹で風呂場も足の踏み場もない状況から脱出できた幸運な猫でしたがまろちゃんのおうちで数年間幸せのうち病気でなりました。
このアパートで繁殖させていた中年の女性は経理をしているとか、外でお会いする分には普通の人でそのギャップの大きい事にはびっくりさせられました。
人を責めるよりすべての運命を引き受けるのはその子なので、いろいろ問題を起こしてるのは人間で動物に罪はないなーとつくづく今も思っています。
まろちゃんの19年は飼い主さんにとっても長い時間、大事にかわいがられ幸せな一生でした、有難うございました。
いつも飼い主さんのそばで見守ってくれていますよ、きっと。