「東京女子図鑑」「東京男子図鑑」実際周りにいないけど、実際にいそうなリアリティ
Amazon Prime Video のオリジナル作品
東京カレンダー監修「東京女子図鑑」「東京男子図鑑」
が一度見始めると一気見したくなる作品で好きです。
年収1000万以上の若者(20〜30代)なんて私の周りにはいないけど、
合コンらしい合コンなんてしたことないけど、
恵比寿や銀座の高いお店でデートなんて無縁だけど、
(東京カレンダー買ったことないけど、)
登場人物たちの言動にリアリティを感じるので不思議。
『だって、〜じゃないですか?』
『え?〇〇?いやいやそれはないですよ』
みたいな街頭インタビューまたはバチェラーみたいなリアリティショー的な演出。
個人個人に感想を聞くシーンみたいな演出が心の声、言動の本質部分を見えてそれが感情移入を後押ししてる感じ。
ここ数年、地上波ドラマの登場人物たちの設定がコメディ色が強すぎて冷めることがあるんですよね。
漫画なら自分の中に余白があるけどドラマで俳優さんが演じるキャラクターや演出に感情移入が年々難しくなっている気がします。
学生の頃は社会人の世界がもう未知なので、
ドラマの設定でも違和感を覚えるそもそもの比較対象がなくて気にならなかった。
でも自分が実際に大学に通い、色んな人に会い、社会人になり、結婚出産するともうもうリアリティに打ちのめされ続けているわけで、ドラマの舞台が現代だけどコメディ色強すぎるとなかなか共感できないし、現実逃避、世界観に没入も難しいのかもしれません。
「東京女子図鑑」や「バチェラー」くらいのリアリティとショーの塩梅が今は好き。
東京〇〇図鑑、続編あったら嬉しいな。