誰かの言葉の積み重ねで今の自分がある
毎日ではないけれど、
ふとした瞬間に昔誰かに言われた言葉や
書籍で読んだ言葉に影響を受けてるなと思うことがしばしば。
学生の時はそれが顕著で
とにかく親の言葉に影響を受けていました。
親の次に学校の友達、先生、部活動関係の人
自分の世界は家族と学校関係の人だけで
そこで何か嫌なことやモヤモヤ、納得がいかないことがあるともう自分の世界はお先真っ暗だと思い込み、「つらい。楽しくない。早く終われ」という考えがぐるぐるぐるぐる巡ってしまうことがありました。
高校生のときに本を自ら進んで読むようになり、
そこから「生き方、考え方はこんなにもたくさんある!」
「自分の目の前の世界(親、友人、所属コミュニティ)が全てではない」ということに気づけることが増えました。
そんな原体験から
自分の目の前の世界を俯瞰して捉え直すために必要なこと、
本を読むことはごくごく日常的にすることになったのかもしれません。
また、本だけでなく
実際にふとした時に誰かにかけてもらった言葉で
どん底に突き落とされたり、呪いをかけられたりすることはあるものの
時としてその言葉で視界が一気に開けたり、憑き物が落ちたり、
何年後にじわじわ意味を理解してお守りになったり、
日々の行動指針となる言葉になったりすることもあります。
そう思うと、
『世界は贈与でできている』という近内悠太さんの本がまさに!なんですよね
自分も誰かに贈与となる言葉を届けたい、
少なくとも自分の言葉が誰かの呪いになってほしくないですね。