語彙力なくてうまく言葉にならいんだけど上野のモネ展は良かったよ!と言いたい
美術館初心者です。
印象派とかよくわからず、上野の国立西洋美術館で展示されている
モネ 睡蓮のときを観てきました。
アート観賞する人への憧れがあります。
憧れはあるけれどまったくもって知識はありません。
ゴッホ、モネ、名前は存じ上げております。
でも詳しくは知らない。
よく知らないけど数々の作品は見たことがあるし感覚的に好き。
そんな感じです。
以前は「よく知らない私なんかがアートを観に行ったとて」
と思っていましたが、
『13歳からのアート思考』 末永幸歩(著)
この本を読んでから、
「そんな思い込みいらないかも。
勝手に距離をおいて、アートに触れる機会や自分の感じた素直な感想や気分を体験しないこと自体が大きな機会損失かも」と思うように。
本題の上野のモネ展ですが、
前売りはもう発売期間が終了していたので当日券を買うことにしました。
モネ展はかなり混んでる、という前情報を知人から聞いたので平日に有給休暇をとって行くことにしました。
行きの電車でネットで当日券購入。上野駅に開館の9時半頃に到着。
当日券が買える売店ではすでに10人以上の行列
美術館の紙のチケット(半券)が欲しい人が並んでいるのでしょうか?
ネットで当日券購入済なのでそのまま国立西洋美術館へ
入って数名並んでいましたが、階段で怪我しないように間隔を空けるための順番待ちですぐ入れました。
階段を降りるとロッカーが複数あるので
遠方からきている方や荷物が多い方は利用されてました。
私はとくに預ける荷物はないのでそこはスルー
入口付近には今度は音声ガイド(当日貸出価格:650円(税込))の行列
石田ゆり子さんの音声ガイドを求めて20人ほどの行列
石田ゆり子さんは好きだし気になるけど、この行列に並ぶ時間がもったいない・・・並んでる間にどんどん混んでしまいそう。
なので音声ガイドはレンタルせず先へ進みました。
すぐ近くにSNSで見たことがあるポスターやガラスの展示
映えスポットで写真撮影している方多数でした。
せっかくなので1‐2枚ささっと撮影
展示エリアはテーマに沿って分かれていて必ずしも順々に観る必要はないですが、始めのエリアはみんな「さぁ、じっくり見るぞ!」「順番に観るぞ!」という方が多いようで混雑していたので遠目でさっとしか観れませんでした。
何情報が忘れてしまったのですが、
近くで観るのと遠くから観る、両方を楽しむのが良いとか
実際やってみると確かに良い。 ←嗚呼語彙力…
写真撮影可能エリアは大混雑でした。
王道の睡蓮は、実際に目の前に立つと感動します。 ←語彙力…
色使いがかわいい ←語彙力
遠くからみると白い部分がきらきら見えて本当素敵 ←ごい…(以下略
カエルさんが出てきそうな睡蓮
『13歳のアート思考』にでてくる子どももそんな感じのこと言ってたっけ?だからその記憶からそう見えたのかも?
定番の睡蓮以外にも
「藤」「日本の橋」も印象的でした。
後半大分混雑してきたけどもう一回だけ睡蓮観たい、と思い引き返してもう一目見たらすぐ退散。
引き返したときには睡蓮のエリアは大混雑でした。
平日でもすごい人でしたね。
展示エリアを抜けるとお土産コーナーへ
たくさん買ってしまいました。
家族や友だちへのギフトも選んでたらあっという間に一万円超え。
完売していたというFEILERとのコラボハンカチが、
はからずも再入荷する日に行けたため買えてまいました。
まさか買えるとは思ってなかったのでめちゃくちゃ嬉しい!!
写真で見てもかわいいですが、実物も鬼かわいいです。可愛すぎるからこそガンガン使っていきたいと思います。
睡蓮のグッズはたくさんありましたが藤はなかったのが少し残念(見落としていただけかな?)
グッズ売り場を後にすると外には大行列
来るのあと10分違っただけでも混雑状況変わりそう
そう思うと平日は開館直後狙い目ですが狙い目です。
前売り券がない方はチケットは当日電子購入が並ばなくてオススメです。
半券コレクターさんはQRコードじゃ味気なくて嫌かもしれませんが、半券あるのと混雑避けれるの二択なら断然電子チケットが良いかと
モネ展が期待以上に良くて
すっかりモネのファンになってしまいました。
ミーハーでもいいんです。好きになったものはしょうがない。
後日いろんな方の鑑賞のnoteを読んで
モネ展の余韻を何度も味わい直しています。
作品の背景とか書いてくれてる方のnoteを読んで作品の印象が変わったりして、知識がないからこそ素直に実際自分の目で観た感じと知識を持って変化する印象の差異がまた楽しいですね。
知識がある方もない方もモネ展、良いですよ。