キングダム実写版を観た感想
キングダムの実写映画を観たけど面白かった。
よくあるライトなサクッとした感じだったんだけど、なんかよかった。
演者が良かったんだと思う。
全体的にキャラクターに違和感なかった。
原作通りピッタリだからいい!ってわけでもなく、これはこれでアリっていう感覚。
キングダムって単細胞感のある漫画ゆえに、逆に演じるの難しそうだなって思ってた。
漫画に忠実な演技をすると、かなり痛々しい感じになってしまう。
そうなると、アニメだけでよくね?ってなる。
実写映画では、過激になりやすいキャラを上手に映画に落とし込んでるなぁって印象だった。
映画も十分ハデなんだけど、チグハグ感があまりなくて。
演者に照れが見えちゃうと一気に萎えそうな作品だから、観ていて萎えないということは演技力が高いんだろうな。
特にキングダムで演じるにあたって信と王騎は大変だろうなって思ってた。
信と王騎のキャラ濃いゆえにこの2人が崩れたら一気に陳腐化する。
信と王騎役の人はよく頑張ってたなっておもた。
王騎のヒゲが不自然すぎて笑っちゃったんだが、この王騎もこれはこれでアリだなって思えた。
王騎のコココココという笑い声をどう表現するのか気になっていたが、結局そのシーンはなかった。
ンフフしかなかった。
やはりコココココは難易度が高すぎたか。
2作目もあるからいつか観たい。