ドラマ「君が心をくれたから」
きのう、録画していたドラマ「君が心をくれたから」を観ました。
初回から辛い展開です・・・。
逢原雨(永野芽郁)は、事故で重傷を負った朝野太陽(山田裕貴)の命を救うため、あの世からの案内人、日下(斎藤工)に自分の心(五感)を差し出す、というお話・・・。
初めになくなるのは、「味覚」。
パティシエを目指している雨が味覚を失ってしまったらどうなるのか。
今夜が2話です。
「人は、五感を通じて心を育んでいく生き物です。いわば、五感は心の入口」
あの世からの案内人のこの言葉が、
心に残りました。
普段五感を感じるとき、自分の心を育んでいるとは思っていなかったから。
でもよく考えてみたら、人はこの五感で、日々いろんなものに触れて、幸せを感じたり、逆に不快を感じたり。
それを心で感じて生きているんだなって。
私には今、五感のすべてがあって、それらを意識せず、毎日使ってる。なくなる日がくるなんて、思いもせずに。
「五感を失っても命が亡くなるわけではない。誰とも意志の疎通がとれなくなって、たった一人、闇のなかで死ぬまで生きていくのよ」
案内人の千秋(松本若菜)のセリフ。
想像するだけで辛い。
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚のない世界。
昨年私はコロナになったとき、味覚障害を起こして、1ヶ月以上味覚がなくなった時があった。
すごくすごく辛かった。
もしこのまま味覚が戻らなかったらどうしようって、身体のしんどさよりもそのことの方が辛かった。
食べることは、ただお腹を満たすためだけのもので、生きるためだけのものになってしまった。口に食べ物を運ぶたびに、泣きたくなった。
幸い味覚が戻り、「味を感じること」が嬉しくてたまらなかった。なくなって初めて気付いたこと。
そして、雨と太陽の高校生時代。
自分の「雨」という名前が変だと、自信をなくしている雨に、太陽が言った言葉。
「雨はこの世界に必要だよ」
「好きだよ」
「雨音を聞くと優しい気持ちになる」
雨が降るから、植物は育ち、ダムに水がたまって飲み水になる。雨音を聴いていると、優しい気持ちにもなる。
「雨」と「太陽」。
どちらも大切で、かけがえのない存在。
ドラマの話をnoteで書くのは初めてかも?
「五感」に反応した私。
ハッピーエンドで終わってほしいけれど・・・どんな展開になっていくんだろう。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
今日がみなさんにとって、素敵な一日となりますように♡