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ワクチンを接種しない人にどう接すべきか
2021年7月20日
ロス・ドウザット(オピニオンコラムニスト)
先週末、ナショナル・レビュー誌のマイケル・ブレンダン・ドハティ氏は、ワクチンを接種していないアメリカ人にもっと理解を示すべきだと主張し、ジャーナリスト達の間で感心と怒りを交錯させた。彼によると、未接種者がファイザー製ワクチンやモデルナ製ワクチンの接種を躊躇しているのは、公衆衛生に関するレトリックがこの1年で変化し、不手際や誤解を招くようなメッセージが氾濫した結果、抱いても仕方のない不安と警戒心が反映されていることが多いからだという。
彼のコラムへの反応から判断するに、別の視点から見ると、ワクチンを受けていない人々の多くは、意図的に作られたパラノイアの犠牲者であると思われ、その責任の一端は彼ら自身の党派的な自己欺瞞と、右翼メディア複合体の邪悪な関係者にあると考えられている──その中には、ネット上の陰謀論者や、タッカー・カールソン氏にインタビューされたワクチン懐疑論者、ワクチン反対派に迎合した共和党の政治家まで、様々な人々がいる。
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