オンライン上に可愛い猫たちがいるのはなぜ?彼らは誤った情報の拡散を助けている
インターネットの主役達は、虚偽や誤解を招く情報を発信する人物や組織の視聴者を増やすために定期的に利用されている
デビー・アルバ 2021年12月1日
10月2日、中国の精神運動である法輪功の関連テレビ局である新唐人電視台は、海岸に取り残されたサメの赤ちゃんを救助する女性の動画をFacebookへと掲載した。動画の横には法輪功との関係があり、反中論や右翼の陰謀論を拡散している新聞である大紀元時報(エポック・タイムズ)の購読を促すリンクが貼られていた。この投稿には33,000件の『いいね!』やコメント、シェアが集まっている。
研究者によると、コロナウイルスの誤情報をネット上に広めた張本人であるオステオパシー医のジョセフ・マーコラ医師のウェブサイトには、可愛い動物の記事が定期的に投稿され、Facebookで数万から数十万もの反響を呼んでいる。その中には獣医師のカレン・ベッカー医師が書いた『仔猫とひよこが仲良くお昼寝』や、『オレンジ色の猫が他の猫と違う理由』などが含まれている。
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