気を使う事と、気が利く事
似て非なるもの。
そこには大きな隔たりがある。
どちらも自身の消費の様に思えるし、
確かにその部分においては同一かもしれない。
ただし結果に差が出る。
気を使っても良い結果を産むとは限らないが、
気が利くと良い結果に繋がる事が多い。
こんなに気を使ったのに、
あんなに気を使ったのにと、
自身の消費と、出た結果のイメージの乖離に
嘆く事は、そこかしこで行われているように思える。
勿体ない事だ。
同じ自己消費なら、気を利かせる方が余程得だ。
自分と相手。
双方にとって。
気を使う事と
気が利く事。
この差はどこにあるのか。
それは人によって考え方は違うだろう。
たまたまだ、結果論だと言う人もいるかもしれない。
正直、僕もそう思ってた節はある。
どこまで考えつくしても、判断するのが相手や他人である以上、
運だ、偶然だ、ぐらいに考えていた。
ただ、実際に気が利く人というのは、いる。
どうしたらそうなれるだろう。
良い人になりたい、良い人と思われたい、
という事だけじゃなくて。
ここにはビジネスのヒントも、
昇進への鍵も
眠っているように思える。
気が利く人になれるのなら。
気が利く人だと思われるのなら。
未来が開ける気がする。
なかなかに難しいな。
また明日。
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