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猛虎は一枚にしたい話
このデッキを作った理由
新環境になりカースドクイーン・ナハト・ナハトの実装ともてなしがローテから落ちたことにより、猛虎の枚数を増やした構築が多くみられるようになりました。
個人的に一試合に一回しか使わない猛虎の枚数を増やすことにより手札事故が起こることが好きではなかったというのがこのアルヤスカ抜きの構築に至った一番大きな理由です。
あとせっかく新環境になったのだから新しいカードを使ってみたいというのも一つの理由です。
もちろん今環境でもアルヤスカ、ターミナルウェポンが強く使える場面はたくさんあると思いますし、必ず抜いたほうがいいとまで自分は言いません。ただこういう考え方もある、というのを読んでいただけたら幸いです。
アルヤスカ採用のメリット
・アルヤスカ+兵士(ゲルト、カゲミツ、オネスト、流麗など)の形で面展開&進化稼ぎが可能
・ダメージカットにより盤面に残りやすい
・ターミナルウェポンでサリッサや必殺など除去しづらいカードを低コストで簡単に処理できる
・ターミナルウェポンの4点+盤面形成により10T前の決着を狙うことも可能&猛虎カゲミツの打点を補える
・ナハトナハトを出したくない状況でも活躍できる(相手の場にフォロワーが0-1枚の時)
このほかにもいろいろあると思います。
アルヤスカ採用のデメリット
・ナハトナハトやラインハルト採用の場合、指揮官の枚数が増え猛虎が引きづらくなる→猛虎の採用枚数を増やすと手札事故につながる
・序盤(特に後攻4T、先5T)で進化を切らなければいけない場合のターミナルウェポンが手札を圧迫しやすい
・6、7T目での面処理が兵士と合わせて二面までと、ナハトナハトに比べて劣る
↑自分が思うデメリットですので、ここはデメリットではないというのがあれば是非教えてもらえると嬉しいです。
↑のことを考えた時、自分の中でアルヤスカはナハトナハト+αで代用可能という印象を受けたので抜いています。
デッキの紹介
このデッキに関して:
ガチデッキ半分、ファンデッキ半分ぐらいの気持ちの構築です。
コンセプト:重視している順番に…
1.ゼルガ猛虎まで耐え抜く
2.ゼルガ猛虎が決まらなかった後も勝機がみえるまで耐え抜く
3.序盤に押し切れそうなとき(バニー&バロン、ラインハルトが無双するなど)は押し切る
自分はゼルガ猛虎さえできれば、あとはなんでもいいという感覚で使ってます。終盤(特に8-9T目など)はターミナルウェポンが優秀なので、アルヤスカ有りのほうが強いと思います。
カードの採用理由
特徴的なカードの紹介です。ナハトナハト+αのαの部分を担うカードたちです。
わがままな呼び出し
前期のもてなしのようにデッキ圧縮&サーチを担ってくれるカードです。
ラインハルト×1にして呼び出し×3にした方が自分のコンセプトにあってるような気がする一枚
・序盤のゲルト、カゲミツの確率を上げることができる。
・デッキ圧縮&サーチにより猛虎を引く確率を上げ、猛虎の採用枚数を減らすことができる。
麗しき美技
ターミナルウェポンが担っていた面処理の役割の代わりです
・序盤が強いデッキ(主に守護ビショップ、アグロネクロ)に対して巻き返しを図ることができる
・中盤~終盤で自分の盤面が無傷のまま相手にターンを渡すことができる
・AOEが気持ちいい
ファントムデュオ・バニー&バロン
アルヤスカが行っていた中盤の面作りをするカードです。
・魔導四輪車・Vを操縦することにより、AOEやナハトナハトで処理しづらい盤面を作ることができる
・序盤で進化することで、7/7を無傷で置くことができる
→ビショップ対面:単体のラーに合わせると、アンヴェルトまたは確定除去を用意されていない限り厳しい処理を強要できる
→ロイヤル対面:同じくバニー&バロンもしくは流麗(どちらもあまり採用されていない印象)以外では有利トレードされにくい←序盤で堕落が準備できていない想定。
・魔導四輪車・Vによりゼルガネイアの回復後の面処理を行える(あまり使うことがない)
リジェネレーター・ラインハルト
こちらもアルヤスカが行っていた中盤の繋ぎをしてくれます。
・進化権が切れた後、除去手段のない相手に対して一方的な展開を作れる
・相手の進化権の使用を強要できる(特にネメシス・ビショップ対面)
・終盤ゼルガネイア猛虎が決まらない場合の回復要員
終わりに
ここまで読んでくれてありがとうございました。
みなさんの参考になれば幸いです。