進化ロイヤルの組み方
デッキの組み方
この記事では自分がデッキを組む時に意識していることをロイヤルをもとに紹介します。
下の簡略化したステップに沿ってデッキを作っていきます。
Step1:確定枠を決める(20~30枚程度)
まずは自分のデッキの主軸となるカードを選んでいきます。フィニッシャーやその繋ぎとなるパワーの高いカード、またデッキコンセプトに沿っているカードから選ぶのが基本です。
下に紹介する画像が自分の中の進化ロイヤルの確定枠です。
採用理由:
無敗の剣聖・カゲミツ
進化ロイヤルと言ったらこのカードといっても過言ではないカードです。
序盤の盤面を有利に作るフォロワーとして、中盤の押し込みで早期決着を狙う際のフィニッシャーとして、また最後のゼルガ猛虎の補助として使うことができ、序盤から終盤まで隙無く使うことができるので採用しています。
オネストシーフ(3枚)
低コストで自動進化を行えるカードです。
他のカード(アルヤスカなど)と組み合わせて1ターンに2回以上進化回数を稼ぐことができ、進化回数によってパワーが増加していく進化ロイヤルには必須のカードなので採用しています。
猛然たる騎士・ゲルト(3枚)
進化ロイヤル唯一の指揮官を確定サーチできるカードです。
エミリアを採用するなら必須のカードで、デッキを回し自分のやりたい動きを安定的にするために採用しています。
戦争商人・アルヤスカ(2~3枚)
盤面形成力、除去能力が高いカードです。
ターミナルウェポンが強力で、ゼルガ猛虎の補助となったり、守護裏サリッサなどの除去しづらい盤面を簡単に処理することができ、中盤を支えるカードの一つなので採用しています。
カースドクイーン・ナハト・ナハト(1~3枚)
圧倒的な盤面除去能力を誇るカードです。
こちらは序盤に盤面で圧倒されないため、また中盤の繋ぎとしても優秀なため採用しています。
煌剣の戦士・アンリエット(2-3枚)
進化ロイヤルで足りなくなる回復ソースとして採用しています。
序盤に引き込むと手札で腐るのがネックですが、それを差し置いても採用する価値があります。
白銀の閃き・エミリア(1~3枚)
ドローソースでありながら盤面形成も同時にこなしてしまう優秀なカードです。
主にゲルトと組み合わせて使うことを想定していて、デッキ圧縮から自分のやりたい動きを通しやすくするための採用となっています。
<世界>ゼルガネイア(2~3枚)
進化ロイヤルのフィニッシャーと中盤の回復を担うカードです。
ナーフ後もこのカード以外に決定力のあるフィニッシャーがロイヤルにはいないため採用しています。
君臨する猛虎(1~2枚)
こちらも進化ロイヤルのフィニッシャーとしての採用です。
今期の進化ロイヤルは指揮官の枚数が多く、ゲルトのサーチで10ターン目までに引けないこともあるので、採用枚数をしっかり検討することが必要です。自分は二枚採用基本でやっています。
Step2:補助枠を決める(10~20枚程度)
次に主軸となる確定枠のカードたちを支えるための補助枠を選びます。デッキの安定感を上げるカードや上振れ要素などがこの枠になります。
自分が決めた確定枠に合わせてバランスを取りながら選ぶのが大切です。
安定感を意識しすぎてデッキパワーが下がっていないか、上振れを狙いすぎて安定しなくなっていないかなどを確認しましょう。
自分なりに各カードの役割、特性をカテゴリー別に分類するとバランスが把握しやすくなります。
下が自分の中で採用候補となる補助枠のカードです。
カード紹介:
ラミエル(2~3枚)(安定+上振れ)
先攻有利といわれるシャドバにおいて、後攻を引いたときに巻き返しを図るために採用しています。
また効果ダメージ無効+守護がついているので、終盤の相手の疾走打点を抑える役割もあります。
レヴィオンの魔獣使い(安定)
序盤の安定感を上げるカードです。
連携カウントを稼ぐことや、選択不可の守護で強固な盤面を作れるのが優秀です。
分身の術(上振れ)
進化回数稼ぎやリーサルプランに絡めるなどいろいろな使い方ができるカードです。特にカゲミツと合わせた動きで盤面を圧殺することができるのが魅力です
相性のいいカードが引けていないときに使いどころが無くなるのがネックです。
シールドフォーメーション(3枚)(安定)
序盤の連携回数を稼ぐ+終盤の強力な守護となるカードです。
確定枠でもよいカードですが、その役割の分類として今回はこちらに入れました。
流麗なる槍術士(除去+安定+微上振れ(能力発動))
エミリアとの相性がよく、効果が発動していなくても80点の動きは最低でも果たしてくれるカードです。
ゼルガネイア猛虎のあと一押し(9+4+4+3=20)もできることから採用しやすいと思います。
天覇風神・フェイラン(上振れ)
盤面をノーコストで強化してくれるカードです。
素引きした時のパワーが他のカードに比べて圧倒的に低いのが採用した場合のデメリットとなります。
堕落の決意(除去+微上振れ)
低コストで除去とドローを同時に行えるパワーの高いカードです。
こちらも序盤に引いたときに手札で腐るということに注意しないといけません。
他にも採用候補となるカード(ペコリーヌ、シズルなど)がありますが省略します。
Step3:メタカードの採用(1-3枚程度)
最後に環境ではやっているデッキに対するメタカードの採用を検討します。
採用することで圧倒的有利(不利→微不利)を作り出すことが可能となり、勝率を底上げすることができます。
ペインレスサムライ(1-3枚)
主にネメシス、ヴァンプ対面で活躍するカードになります。
1/1とスタッツが低く、またバリアの発動条件が進化権か5ppとやや重いのが弱点です。
ラブソングシンガー(1ー2枚)
現状進化ロイヤルに組み込んで有利を作れる対面がほとんどないです。
ワンポイントでの採用となりそうです。
リジェネレーター・ラインハルト(1-3枚)
今環境で一番注目されているメタカードです。
ネメシス、ビショップ対面を有利に立ち回ることができるようになり、場合によっては圧倒的勝利をつかみ取ることのできる可能性を秘めています。
神話の剣
現環境で刺さるデッキが清浄ビショップぐらいしかなく、採用候補に入らないと思います。
6ppと発動コストが重い点や、盤面を圧迫するなどデメリットが多いカードです。
構築例
上のステップを踏まえて作成した構築例を紹介します。
基本型(確定枠+補助枠13枚(安定5+上振れ5+除去3)+メタカード2)
デッキの安定感を保ちつつ上振れ要素しっかり含んだオーソドックスな構成です。
安定型(確定枠+補助枠14枚(安定8+上振れ3+除去3)+メタカード1枚)
なるべく手札事故の可能性を減らした構成です。常に80点以上の動きが可能となっている反面デッキパワーは少し落ちています。
Step4:サブプランの検討
ここまでで自分が思ったようなデッキが作れていないと感じた場合はサブプランを検討します。
デッキのコンセプトをガラッと変えることもあるのでその場合はStep1から見直すといいです。
両雄激突
両雄激突を組み込んだコンボを使うプランです。プレイングの難易度が上がりますが、強く使えれば十分なパワーが期待できます。
守護
ペインレスサムライやラインハルトに守護を付けることで除去不可能な盤面を押し付けるプランです。進化とは関係のないカードの採用が増える分デッキパワーが落ちるので注意が必要です。
バニー&バロン
バニー&バロンを新たな主軸として10ターン目の前に勝負を決めることも可能なプランです。バニー&バロンとの相性からエミリアなどコストが被るカードの採用の再検討が重要となります。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。進化ロイヤルや他のデッキを作る際の参考にしていただけると嬉しいです。
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