働き方の変化・・・元には戻らないのでは・・
急に働き方が変化している今ですが、今後元に戻るのか?と考えると恐らく元には戻らないのではないかと感じます。
このような急速な社会の変化は私は生まれて初めて経験しています。
2011年3月11日のあれほど大きな地震があった時でさえ、社会は徐々にではあれど元に戻っていくように動いていきました。
(勿論、元の生活に戻ることが困難な方もおられるとは思いますが、社会全体として考えると、という意味あいです。)
社会は今まであった通りに、元のように戻っていこうとするものなのだと考えます。恐らく人も戻ることを基本に考える傾向にある、また、その方が安心するからでしょうか。
もとに戻っている兆しがあれば、もうひと踏ん張りと考えて頑張ろうという気持ちにもなるのだと思うのですが、今回の事態というのはそう簡単に元には戻らないと思うのです。
まず、企業は在宅勤務できる人は在宅で仕事するようになりました。
それも急に否応もなくならざるを得なかったのです。でも、今まではセキュリティーの問題とか、管理体制はとか、何かしらネックがあったと思いますが、そこはもう問題にするような事態ではなくなってしまいました。
取り合えず在宅にしてから考えよう。というスタンスです。
現在は在宅でできないことはあるけれど、何とかはやっていけているという感じでしょうか。在宅でできないことは印鑑問題、または紙問題が大方ではないでしょうか。
ならば、そのできないことをどうにかすれば問題はなくなってしまいます。
このままいけば、ペーパーレス化も印鑑の電子化も進んでいくでしょう。
そうすればオフィスに出勤する理由もなくなる職種も多くでてくるでしょう。
このように急激に働き方、または都市の様相が変化したことはこれまであったでしょうか。
今後は、新しい働き方が加速していくように感じます。また、今までにない新しいことも増えてこれから増えていくようにも感じます。
変化のときに慌てないように個人個人がでこの先の社会を見据えることも必要になりそうです。