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【デッキ記録】ユキメノコUMAデッキ(超電ブレイカー環境)

今回は新弾のポケモンをメインに据えて作った「ユキメノコUMA」を紹介します。このデッキは、ユクシーのわざとユキメノコの特性でダメカンをばらまいて、アグノムのわざで大型も倒すというコンセプトのコントロールデッキです。

UMAといいつつ、エムリットがいない。


キーカードについての考察

果たしてメインアタッカーになれるのか

ユクシー

強み
1エネでワザを使うことができ、相手のベンチが5体いれば合計で120打点分のダメカンを乗せることができます。これはヤミラミに匹敵するダメカンの量です。
HP70とポフィンで持ってこれる中で最大のHPというのも優秀です。

弱み
ダメカンをばらまく先は選べないので、ヤミラミと違って無駄になるダメカンが多いです。
HPは低いので、相手の技を耐えることは期待できませんし、相手からのベンチ狙撃やダメカンばらまきにも弱いです。
ワザは一つなので、このカードでできることは限られます。

考察
現環境ではジラーチは見ないですし、シガロコもそこまで見ないので、ミストエネルギー以外でダメカンバラマキを防がれることはまずないと思います。相手のベンチは3~4体はいるでしょうから、80~100程度のダメカン量が期待できます。
とはいえ1体当たりのダメカン量はわずか2個にすぎず、ダメージ量が圧倒的に足りません。サブアタッカーとしてではなくメインアタッカーとして運用しようとするなら、どう他のカードと組み合わせてダメージを稼ぐかが問題です。


毎回のダメカンの処理が時間かかって面倒くさいやつ

ユキメノコ

お互いの特性を持つポケモンにポケモンチェックのたびにダメカンを1個乗せることができます。ユクシーは特性を持たないので、相性は良いと思います。ユクシーで足りないダメカンバラマキ量をこのカードで補い、相手の場にダメカンをどんどんばらまくことを考えます。
タケルライコデッキが相手だとすると、ユクシーで4回ワザを打ち80点、オーガポンの残りHPは130。ユキメノコを複数体立ててこの130のHPを削れれば、オーガポンが2体いればサイド4枚取れます。イキリンコもいれば勝てますね。


無駄になるダメカンも、このワザのダメージアップに役立つ

アグノム

タケルライコデッキが相手だとすると、ユクシーとユキメノコでは相手の場にイキリンコがいなかったり、勇気のおまもりでオーガポンのHPを上げられるとサイドを取り切れないことになります。そこで、タケルライコexを1体は倒せるカードが欲しくなります。
ガチグマアカツキexも考えられますが、スタートポケモンになると困ります。そこで今回はこのカードを採用してみました。ワザに2エネ必要なのがネックですが、ばらまいたダメカンを有効活用して大ダメージを出すことができます。

ちなみに、UMAとデッキ名につけていますが、エムリットはこのデッキに入っていません。入れる理由が見つけられませんでした。

マシマシラ

ユキメノコとの相性が良く、ダメカンばらまきのスピードを上げることができる上に、相手のポケモンごとのダメカンの乗る量を調整できるので、タイミングを合わせて一気にサイドを取れるようになります。ユクシーに超エネルギーをつけながらマシマシラに悪エネルギーをつける余裕を作るのは大変ですが、それでも入れたいカードです。

マナフィ

HPが低いポケモンばかりのデッキなので、サザンドラもいる環境ですしマナフィは必要になると思います。ユキメノコとの相性が悪く、場持ちが悪くなるので2枚採用です。

カウンターキャッチャー

相手を縛ってダメカンをばらまきたいので、3枚採用です。序盤はサイドを取れないデッキなのでカウンターキャッチャーを3枚採用にして、ボスの指令は不採用にしています。

重力玉

相手のロトムやイキリンコを縛るためのカードです。まあ、タケルライコデッキのイキリンコは入れ替えカートで逃げていくでしょうが、入れ替え札がなくなった時、相手は困ることでしょう。

カウンターゲイン

アグノム専用に入れているカードです。エネ2枚を貼るのが難しいので、超エネとカウンターゲインでワザを使えるようにしています。

ワザマシン デヴォリューション

ドラパルトやリザードン、サザンドラのような2進化デッキに対抗するための採用で、1枚では足りない気がするので2枚採用しています。

災いの荒野

これも相手のロトムやイキリンコを縛るためのカードです。相手が無視しづらいスタジアムとしての採用です。相手にスタジアムを貼り換えてもらうことが目的だったりもします。

ニュートラルセンター

災いの荒野で相手にスタジアムを吐き出させて、相手がスタジアムを貼りかえられなくなったところでこのカードを出せると最高に強いと思います。序盤で手札に来てしまったら、仕方なく序盤に貼ることもあると思いますが、基本的には終盤に使いたいカードです。
とはいえ、HP70しかないので、ミミッキュ対策できているデッキには非エクで大抵ワンパンされる気もするので、そこまで強くないのかもしれません。

博士の研究、ナンジャモ、カイ

すでに皆さま気づいているかと思いますが、このデッキにはドローやサーチをするためのシステムポケモンがいません。そのため、ドローやサーチはサポートで行う必要があり、これらのサポートは多めに採用しています。

採用検討カード

ネオラントV

サポートが引けないと手札が回せず事故ってしまうので、博士の研究などを持ってこれるこのカードを採用するのもありだと思います。

ミロカロス(なぎのきょうち)

ユクシーでダメカンをなるべく多くばらまくために相手のロトムやイキリンコを縛りたいです。ロトムを縛ったとき、フトゥー博士のシナリオで回収されるのを妨害するために採用を検討しました。ただ、枠がないですし、ネジキには無力です。

デラックスボム

足りない打点を補ってくれる可能性を感じるカードです。ですが、このカードがなくてもアグノムの打点は足りる気もします。

プレイスタイル

序盤:
バトル場にはユクシーを置きながら、ベンチにユキメノコを並べていきたいです。相手からベンチ狙撃が飛んでくる可能性があるなら、マナフィも置きましょう。基本的にはサイドは先行されることを想定しています。

中盤:
カウンターキャッチャーやカウンターゲインなど、相手のサイドの方が多い時にしか使えないカードが多いので、これらのカードを使うタイミングは注意しましょう。アグノムのワザで敵のメインアタッカーを倒せるなら、倒しておいた方が良いことの方が多いと思います。

終盤:
ユキメノコやユクシーで相手の特性持ちexポケモンを倒すプランと、アグノムでメインアタッカーを倒すプランのどちらのプランを取るか、相手の場の状況を見て考えましょう。


以上が「ユキメノコUMA」の紹介です。ジムバトルなどには参加していませんが、せっかく新弾が出たばかりなので、急いで記事にしてみました。
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