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【デッキ記録】どんよくチオンジェンデッキ(超電ブレイカー環境)
今回はどんよくバインドのチオンジェンをメインに据えて作った「どんよくチオンジェンデッキ」を紹介します。このデッキは、バチュルのわざ「バチュチャージ」やサポート「ナタネの活気」を使ってチオンジェンにエネ加速を行い、どんよくバインドで相手の動きを邪魔しながら非エクで戦っていくデッキです。
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キーカードについての考察
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チオンジェン
強み
下ワザが面白い効果です。このワザを受けたポケモンはワザを使うためのエネルギーが無色エネルギー2個分多くなるので、相手はエネを付けるにしても逃げるにしてもエネを余分に使わされることになります。
また、ダメージ量もそれなりです。2回で280ダメージと、VStarを倒せます。
弱み
下ワザは4エネも必要で、エネルギーをかなり加速する必要があります。苦労して育ててもHPは130と低く、返しのターンに殴られて負けることが多いですし、ヨノワールのカーストボムやサザンドラexのオブシディアンを耐えられないHPです。
逃げエネが3と重く、ヘビーバトンの対象外です。
ダメージ量もそれなりでしかなく、2回で280ダメージでは2進化ポケモンデッキと戦ううえでは不満です。
考察
まずは下ワザを使うためのエネルギー加速手段について考える必要があります。エネルギー加速手段としては、今回はバチュルのバチュチャージとナタネの活気を採用しました。さらにカウンターゲインも採用しています。
下ワザ「どんよくバインド」の効果は強力で、相手に以下の選択を迫ることができます。
追加で必要なエネルギーを付ける
必要エネルギー数が少ない上ワザを使う
逃がす
ポケモン入れ替えなどで入れ替える
諦めて気絶を待つ
ポケモンによっては簡単に「逃がす」という選択肢を取れるので、相手のポケモンの逃げエネを増やして妨害力を高めたいです。今回は重力玉と災いの荒野を採用しています。
また、「ポケモン入れ替えなどで入れ替える」という選択肢を取りやすいデッキに対してはチオンジェンは強く出れないため、サブアタッカーを用意したいです。今回はカプ・ブルルをサブアタッカーとして高HPのポケモンを倒しやすくしてみましたが、必要エネルギーが2,3枚のカードも検討したいところです。
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バチュル
HPは30と低くワザも一つしかありませんが、ワザ「バチュチャージ」で合計4枚のエネを山札から加速することができます。
バチュチャージを使うと、チオンジェンの必要な4エネのうち3エネ分を一気にまかなうことができます。
デンチュラに進化して戦えるようにすることもできると思いますが、今回はエネ加速要因として割り切って採用し、デンチュラはいれていません。
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ナタネの活気
山札を2枚引き、その後、手札から最大2枚基本草エネルギーを加速できます。効果を最大限に発揮するためには、手札に基本エネルギーを持っておく必要があるため、そのためのカードも必要です。
大地の器・スーパーエネルギー回収
ナタネの活気の前にエネを手札に持っておきたいので、これらのカードが入っています。
シャリタツ
ナタネの活気を引き込むためにこのカードを採用しました。
かがやくゲッコウガ・キチキギスex
ナタネの活気と大地の器・スーパーエネルギー回収を揃えるためにカードをたくさん引きたいため、ドロー要因としてこれらのカードを採用しました。
ラティアスex
バチュルを前に出したりシャリタツやガチグマを逃がしたりと幅広く役に立ちます。
改造ハンマー・シンオウ神殿
ミストエネルギーの対策です。
重力玉・災いの荒野
どんよくバインドの効果を高めるため、逃げエネを増やすカードを採用しています。自分はラティアスexの特性で逃げられます。
カウンターゲイン
エネ加速を少しでも楽にするために採用しています。
プレシャスキャリー
色々とシステムポケモンを展開したいデッキなので、AceSpec枠はこのカードです。
採用検討カード
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カイロス
多少ましなエネ要求値で180打点を出せるカードです。140+180で320まで見れるようになるので、強いと思います。
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チオンジェン(グリードハザード)
山札が残り3枚以下にできることも多いので、最後の詰め筋を増やすために採用するのはありだと思います。
プレイスタイル
序盤:
正直先攻と後攻のどちらが良いのかわかりませんが、一旦先攻を取ることにしています。先行2ターン目や後攻1ターン目でペパーやカイからプレシャスキャリーを持ってきてベンチを最大展開し、バチュルのバチュチャージを使うのが理想です。
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両方が揃っていないなら、片方のチオンジェンに草エネ2枚付けて準備。
中盤:
毎ターン「かくしふだ」を使いながら、チオンジェンにエネ加速して殴っていきます。気絶した次のターンはキチキギスexの「さかてにとる」を使い手札を補充したいです。
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キチキギスで手札補充。
終盤:
チオンジェン以外にも、ガチグマアカツキexもフィニッシャーとして使えます。場合によってはキチキギスのワザも使うかもしれません。
以上が「どんよくチオンジェンデッキ」の紹介です。ジムバトルにこの構築で1回出て、2勝1敗1分でした。引き分けは両負けなので厳密には2勝2敗ですが、勝ち越しといえなくもない、そんな成績でした。
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