
1級キャリアコンサルティング技能士&社長 中村健三郎(ニックネーム:ネコ)の自己紹介
はじめまして。HRハーモニー代表の中村健三郎と申します。
2024年7月30日に起業し、キャリアコンサルタントとして個人・企業のキャリア相談や企業様の組織開発の伴走に向けて走り回る毎日です。
心理学・キャリア支援が好きすぎることから、相談歴14年以上&相談実績は6,000人以上(メンタルヘルス、人間関係、休職・復職相談、キャリアアップ)と様々な人々のキャリアコンサルティングに携わって参りました。

キャリコンコンサルタント…最近でこそ、SNSやネットニュースで見かけるようになりつつあるワードですが、まだまだ国家資格としての知名度は低く、「一体何をする人なの?」と思われる方も少なくありません。だからこそ、noteで少しでも意味が伝わればいいなと。また、この記事をお読みのあなたのキャリアのお悩みや気付きのきっかけに貢献することが私の使命ですから、まずは今日は簡単に私の自己紹介とキャリアコンサルタントとは…というところをお話させてくださいね。
1級キャリアコンサルティング技能士:中村健三郎▶愛称:ネコ先生
お気軽に「ネコ先生」とお呼びいただければと思います。
ちなみに愛称の由来はオンラインゲーム上で使用していた名前です。NEK(ネコ)が読みにくいと仲間から指摘され、Oを付けてNEKO(ネコ)にしたらそのまま、ネコが定着しました。…ちなみに、ネコよりイヌ派ですが…(笑)

外見と国家資格の影響か、真面目な人生を歩んできたと思われがちですが…一言で申し上げますと「典型的なヤバい人間」でした(笑)
小学生の時は2限目から学校に行ってましたし、中学生の時は夏休みの宿題など出したこともない。高校時代は数学と英語ができず、留年危機に陥ったこともあった。社会人4年目くらいまではすぐ嘘もつくし、60年の歴史で伝説のダメ新入社員になった不名誉な功績まで残してしまったこともあります。1日に2度交通事故を起こして、3か月間車の運転禁止され課長に運転させて、助手席に乗って営業に行った社員は後にも先にも私くらいでしょうw
誇れるようなことはほとんどない学生時代や社会人生活。鬱病も経験して、どん底も味わいました。
社会人になって5年で2社の仕事に失敗して病気になった。面接も何社も落とされた時、もう自分は終わったと思った。でも、そこから才能は無いと言われても、やりたいことを見つけて、できることは全部やったら、今に至った。終わりかどうかを決めるのは自分次第。行動次第でひっくり返せると学んだ。
— なかむら@離職を減らすひと (@NEKOcounselor) October 13, 2024
そんな、誰から見てもヤバい人間だった私から皆さんに伝えたいことは
「相当痛い目を見たとしても人生は挽回できる」ということ。
だからこそ、社会に出ることに自信が無くなってしまった若者や、頑張りが報われないとくすぶってしまった人、このままやりたいこともなく働いていくんだろうな…と惰性でやってきた人達が少しでも、仕事における人生の幸福感・自己肯定感・自身への価値観を高めていくこと、さらに働く人達の悩みを引き出し、課題を見つけて企業様の「組織開発」を使命にキャリアコンサルタントとして活動しています。
分かりやすく言いますと「離職を減らすひと」と覚えて頂ければ、幸いです。
そもそも、キャリアコンサルタントとは
個人と企業ともに支援の共通点はキャリア相談をしつつ、相談者の成長を促すことです。
その過程で個人は自ら課題を解決する支援を、企業はさらに組織課題を見つけて改善していく支援も行います。
キャリアコンサルタントは、現在77,174人登録しており、企業の中の人事や、人材会社、大学のキャリアセンター、ハローワークなど多岐に渡る分野でキャリア相談支援を行っています。
出典元:キャリアコンサルタントWEBサイト キャリアコンサルタント登録者数2024年10月末現在
キャリアコンサルタントは簿記検定のように3段階の資格があり順次国家資格のキャリアコンサルタント(こちらが一番最初に取る資格)・2級キャリアコンサルティング技能士・1級キャリアコンサルティング技能士と本来であれば段階的に受けていくのですが、私の場合は実務経験があったため、指導してくださった方の助言もあり2級キャリアコンサルティング技能士を受け合格。2級はすんなりと取れましたが、1級取得は苦労しました。4回落ち続け、5回目に合格。その過程で、全ての不合格のパターンを経験したことが、今の1級キャリアコンサルティング技能士の支援に深みが増しています。
ちなみに1級キャリアコンサルティング技能士は有資格者7万人の内693名。全体のキャリアコンサルタントの有資格者の1%未満のみという、決して楽なハードルではありません。。
1級キャリアコンサルティング技能士保持が特徴…だけではありません。
私のキャリアコンサルティングは組織課題を解決していくことが特徴です。個人のキャリア相談が出来るキャリアコンサルタントは沢山いますが、組織課題を見つけることが出来るキャリアコンサルタントは…私が今まで見てきた1000人ほどのキャリアコンサルタントの中で、1割程度です。
組織課題を見つけることが出来る理由
同じキャリアコンサルタントの資格でも、私が組織課題を見つけることが出来る理由は以下だと考察しています。
キャリアコンサルタントの養成講座では個人の相談を聞くということはするものの、組織の課題に関わってきた講師が少ない。それ故に教えられる人がいない。
しかしながら、本来キャリアコンサルタントが関わる価値として見直されたキャリアコンサルタントの倫理網領において組織への関わり方の改訂が追記されています。(2025年1月より)
個を見る時代から組織への関わりへ。キャリアコンサルティングの新しい関わり方が重要となってくることを確信していたからこそ、「組織開発」を先だって実践していたことが強みです。
本日はここまで、ありがとうございました
私は職場を居心地が良く、力を存分に発揮する場所にするサポートをしております。
それは、私自身がダメ社員だったところから、自分の特徴を知り自分が活きる環境で働くことで、忙しくても楽しく成果を出すことができると知ったためです。
少し自分語りにはなりますが、大学の就職活動支援をしていた時にキラキラと目を輝かせて未来のことを語り、仕事を夢見る学生を見ることが大好きです。そのキラキラした目が、就職後に輝きを失っているケースは残念ながら少なくありません。
また、沢山の人事部の方の支援もさせて頂いておりますが、本当に人事部の方は社員のことを考えて、採用した一人一人を大切に思っています。ですが、何らかのアンマッチで自分が採用に携わった人事部の人が涙目になる様子を見て、私も胸を痛めたことは幾度となくあります。…本当は辞めて欲しくないし、育って欲しいのに。
職場のミスマッチを減らす…究極無くすことが私の使命。だからこそ、『離職防止サービス』を広めたいと切実に思い募るばかりです。
もうすぐ起業して3ヶ月。1級キャリアコンサルティング技能士の『離職防止サービス』や企業様事例について次回は展開していきますので、また引続き更新をお楽しみに。
