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【Nuke Studio】 ショットネームではなく、メタ情報のTimeCodeを元にEDL/AAFのMatch Mediaをする方法

お疲れ様です。
Nuke StudioでConform(Match Media)する際のTipsメモです。
Tipsっていうほどのものでは無いですが、忘れないようにメモします。


序論(ショットネームに関して)

編集部さんから、VFX素材のEDL/AAFをもらった際に、
ショットネームが「Source Clip名(例:A001C001)」の時と、
シーンナンバー名(例:S001_C001_VFX)」の時とで2種類ある。

ポスプロ会社さんのVFX素材出しが「シーンナンバー名」だった時、
EDL/AAFのショットネームが「Source Clip名」だと上手くMatch Mediaできません。

編集部さんに「シーンナンバー名」で出力してもらえば良いのですが、AAFだとショットネームを出力する設定画面が無いとのこと。
EDLでは可能らしいです。



設定方法

そういった際にオンにするのが、下記画像の設定。

Nuke StudioのMatch Media時のConform Options

「Accept best timecode match if no rules match.(ルールが一致しない場合は、最良のタイムコード一致を受け入れる。)」

これをオンにすることで、上のNative Rulesと一致しない際に、素材のメタ情報のTC(Time Code)を元にMatchさせることが可能。
たまに素材のTCが被るときもあるため注意が必要。

以上です。


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