ねこ日記｜マイクロチップを入れた理由
いつも読んでいただきありがとうございます！
前回の記事で細かく書きたい！と言っていたマイクロチップのお話です。
まず「なぜマイクロチップを入れようと思ったか」ですが、実はずっと猫たちにマイクロチップを入れるかどうか迷っていました。
何かの拍子に家を出てしまった時に入れておいた方が帰ってきやすいのか。
事故に遭っていても識別番号を読み込んで飼い主が分かるからその方が良いのか。
GPS機能がないのにつけるべきなのか。
今から入れることで猫たちに負担はないのか。
などなど疑問が湧くだけ調べましたが大体のサイトには「デメリットは少ない」と記載されているだけで具体的な例はありませんでした。
自分の周りで入れている人も少ないし、完全室内飼育で脱走しないようには細心の注意を払っているし、今のところ猫たちも外に出たいそぶりもないし、何より母は入れるの反対の様だったので考えては辞め、悩んでは調べて辞めてを繰り返していました。
なんで思い直したかというと、少し前に某テレビ番組で石川県の被災した猫たちを保護するという内容で放送がありました。
どうも保護した中に飼い猫ちゃんが紛れてしまっていたそうで、飼い主様が返して欲しいと申し出たところ証明ができないとかで飼い主様の元になかなか帰ってこれないといった事が起きているようでした。
我が家の猫たちが仮に外に出てしまったとして、ひめは首輪をしているけれどまるは首輪をしていないので一目では家猫なのか野良なのか分かりません。
ひめだって首輪が外れてしまったら一見立派な外猫です。
もしその時に保護した方がずっとのお家を探してくれて、ウチの猫たちは可愛すぎるあまりにもしかしたら早くお家が決まっちゃったりなんかして、譲渡先が決まった後に「迷い猫なんです！」って言っても100%帰ってこれないかもしれない。
仮に交通事故に遭っていて可燃ごみとして処理されてたら？そんなの絶対嫌。どんな姿でもちゃんと帰ってきてほしい（そもそも家からは出さないんだけど悪い想像は膨らむモノです）
マイクロチップがある事で保護主様にとっても譲渡先を探す労力が一匹分減るかもしれないし、飼い主としても証明がすぐ出来るから安心では？と思い、ならば入れない理由はないだろう、という事でまるのワクチンついでに入れていただくことにしました。
まるちゃんは病院行きの車内は文句たらたらですが病院優等生なので、診察室では看護婦さんの手も煩わせないほど大人しくしてくれます。
マイクロチップを挿入する時は私も一緒にまるの身体を抑えましたがとにかく針がぶっとくて私がビビっちゃいました。針穴がハッキリ見えるんです。めちゃくちゃ怖い。
絶対痛いだろうにそれでも静かに耐える男まる。
頑張れ〜なんて声をかけてましたが針が皮膚をつん裂くブチって音は忘れません。
病院に行った事もあり数日身体が強張ってたように感じましたが痛みも無さそうだし、患部を触ってもどこにあるのかわかりません。
ただ飼い主の心の変容があって、マイクロチップを入れて正式に登録をした事で「自分の所有」感が強くなった気がします。
元々愛おしかったけれどより一層愛おしくなった様な、そんな気分です。
いちごはすでに入っているので、我が家で未装着なのはひめちゃんだけです。
私がまるの注射時の音にビビった事で母がもっとビビっていて、ひめは無理では？と元に戻ってしまったのでまた引き続き相談をしています。
いくらマイクロチップ自体が小さいとはいえ注射器は太いのでそれなりに人を震えさせる力はありました。笑
これを読んでくださってる方はマイクロチップどうされてますか？
もしよかったら「入れている」「入れていない」それぞれ理由を教えていただけたら嬉しいです☺️
わっしょい（薄味）