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過去日記|⑨ひめちゃんと病院
前回
いつもいいねやフォローをありがとうございます。
久しぶり過去日記を書いていきます。
前にも書いたかもしれないけどトライアル期間中に病院に連れて行きました。
というのもどうやら血液検査等なにも済んでいなかった様で、万が一病気を持っていたら大変なので不安を排除するためにも行く事に。
ひめちゃんは家ではほとんど鳴きませんでした。
時々小さな小さな声で「キャッ」と発する程度で静かな子なんだなと思っていました。
ところがどっこいクレートに入れるとわんわん鳴き始める。布をかけて目隠ししても鳴き止まない。慣れてないから余計だよなあと思いつつ煮干しを入れてあげるとボリボリ食べて、またわんわん鳴くを繰り返す。あまりにも鳴くのでもう帰ろうかって言葉が喉元まで出かかるくらい。
てっきり譲渡会の行き来等で使用してるし初めて見た時はケージ内で静かに座ってたので慣れてるのかと思ってたけど、そんなわけないよね。ただ我慢してただけだったね。
なんとか誤魔化し誤魔化し病院までの道を急ぎ無事到着。
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先生はひめちゃんを見ると開口一番「子猫って聞いてたけど大きいですね」と言った。
我が家のでっかい猫まるちゃんを見慣れていたためひめは小さいとばかり思っていたけど先生の口からは大きいという言葉が出て若干混乱する飼い主。
私「大きいですか?」
先生「子猫ではないですね」
私「推定4ヶ月くらいと聞いてるんですが」
先生「いやいや、歯も生えそろってるし半年は過ぎてるでしょうね」
私「え?!」
2.2kgと小柄なのにもう半年過ぎているなんて!身体の大きさって関係ないんだなとこの時学びました。
予想外の展開にちょっと慌てる飼い主を残し、先生はサクサク血液検査、便検査と進めてくださりあれよあれよと避妊手術やワクチンの予定なんかも相談してその日は終わりました。
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ちなみにうんちにはまるちゃんと同様にマンソンが寄生してたのでお注射で駆除。外猫ちゃんはカエルやヘビは食べながら生きてるんだなとしみじみ思いました。
血液検査の結果も問題なく、気にしていた病気も陰性でホッと一安心。
まあトライアルと言いつつここまで検査して避妊とワクチンの予約をしている時点で我が家で飼う事はほぼ確定していたわけですが、本当に病気がなくてよかったと思います。
病気があるから悪いとかではなく単純に我が家には部屋を分けておけるだけの数がないのです。もし家庭内猫別居ができるのであればキャリアの子も…と考える事はできるけど現状難しい。
未検査の子をトライアルする事もかなり勇気のいるところで正直私は渋っちゃった面がありました。母は乗り気だけど万が一この子に病気があったら?トライアルしたのに戻す事になるなら最初からしない方が?なんて悶々とした日々とも晴れておさらばです。
結果が出たので保護主様に連絡すると私たち同様に驚かれていて「言われてみれば歯のようなものが落ちていたかもしれない…」とワナワナされていました。
さて、いよいよケージを開放する日が近づいて行きます。果たしてまるとひめとれふとは仲良くできるのか…?
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わっしょい(薄味)