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日常投稿|母が「さいごの犬」をお迎えした話|20241126


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時は遡り11月も終わりに差し掛かった頃。
ホームセンターへいちごの滑り止めマットを求めて訪れた際、いつもの儀式の様にペットコーナーを覗き見しました。
私はぼんやり顔のポメラニアンがかわいすぎて眺めていたのですが、私の知らぬところで母が斜め上のケージにいるチワワのぼくに心奪われてしまったらしいのです。
4ヶ月を迎えるブラックタンのロングコートチワワでした。愛嬌のある顔で元気にオモチャを追いかけ回す姿は子犬らしくて活発な印象。

うちにはかわいいまるちゃんひめちゃんがいるしいちごだってお迎えして1年と経たないのにこんな小さな子をお迎えするなんて冗談かと思ってましたが母は本気だった様で、どうしようどうしようと悩む母にケージの前でやいやい議論していると我々に気付いた店員さんが一緒に話に加わり、お決まりの「抱っこしてみますか?」

絶対抱っこなんかしたら最後だろと思っていたけどどうやら母の心は決まっているらしい。前はやれ保護犬でお迎えしたいだの飼ってみたい犬種があるだの言っていたので母は絶対ペットショップではお迎えする事はないだろうと思っていた。今思うと私がいちごをペットショップでお迎えした事は母にとってもひとつの経験になっていたのかもしれない。
「どうしようどうしよう」と口では言ってるもののほとんどお迎えしたいの気持ちしかないらしい母の様子に私も「その子だけにならずにまるやひめやいちごも満遍なく可愛がってケアできるなら」父も「ちゃんと面倒を見て自分の責任で管理できるのならば抱っこしたら良い」となり、母は「私が飼うさいごの犬になるんだ」と言って抱っこをお願いしていた。

母が今犬を迎えてチワワが20年生きたとすると本当にさいごの犬になるんだなと思ったら別段止めようとは思わなかった。運命的なものに生まれ変わり説を私は信じていて、母が惹かれた命がチワワちゃんで「この子がいい」という思いを否定したくはない。
命を迎える覚悟が衝動的だと言われればそうだろう。私もそう思う。ほんの数日前に自己紹介記事を書いたけどその時にはもうこれ以上増えるなんて微塵も思っていなかった。ご縁を大事にした、なんて綺麗な言葉では済まないのだけどこんな経緯から家族が一匹増えることになりました。
お誕生日が7月5日でいちごと半年違いなのも運命感じたそうです。

ちなみにこれを書いている時点(11月26日)ではまだチワワは来ていない。絶賛お迎え準備中である。

正直、先住たちが大丈夫か?ひめは?まるは?いちごと仲良くできるか?チワワの性格はどんな感じなのか?先天的な病気は?チワワのかかりやすい病気ってなに?ようやく落ち着いてきたところに新たな命って責任重大過ぎない?いちごもまだまだ赤ちゃんで手がかかってるのにまた目が離せなくなるぞ?大丈夫か?と心配の方も多くあるけどこればかりは来てからじゃないと分からない。

これを投稿する頃にはある程度生活が落ち着いているといいですが、チワワちゃんは「母の犬」ではあるけど家族の一員なのでいちごに弟ができた感覚です。
時々ブログにも登場させたいなと思いますので良かったら引き続き見守っていただけたら幸いです。

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