いぬ日記|いちごの避妊手術記録
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病院続きの投稿になりますが、いちごの避妊手術が終わりました。
本来なら7月に避妊手術をする予定でしたが、想定したよりも歯の抜け替わりが遅かった事から先生に「もう1ヶ月待ってもいいかも」と言われ、少し先延ばしにした8月後半。
ついに避妊手術の日がやって参りました。
朝はごはんを抜かなければいけないので、いちごをお散歩に連れ出しその間に猫たちは朝ごはん。
なんとなくセンチメンタルになるわたし。
避妊前のいちごと散歩するのはこれが最後か…とか考えて何故かちょっと感傷的になる。笑
これから病院に行くなどひとつも思っていない彼女は満足そうにニコニコしておりました。
今回避妊手術と一緒に臍ヘルニアの手術もする予定でした。所謂でべそというやつです。
いちごをお迎えして初めて犬のでべそを知った私。「何にも出てないのになんででべそなんだ?」と思っていたら、体に小さな穴が開いていてそこに脂肪や臓器が挟まってポコっと出てくるからでべそなんだと先生に教えていただきました。
幸い出てくる事はあまり無かったけど、これから先何も無いとは限らないので避妊手術と共に穴を塞ぐための予防手術もしてもらいました。
初の全身麻酔。初の手術。猫たちで勝手がわかってるとは言え、やはり緊張するものですね。
病院で診察を受け、プラスで乳歯を2本抜く事になりました。ますます気が気じゃなくなる私。
なにも知らないいちごは看護婦さんに愛想振りまいて「かわいいね〜」と言われ満更でも無い様子。
「午後にお迎えに来るからね。頑張ってね〜」と言って病室を出た時の「あたちを置いていくつもり?」の顔は忘れられません。笑
夕方お迎えに行くとまだ麻酔が抜けきっていないポヤッとした顔のいちごがお待ちになってました。小さな体で本当によく頑張ったね。
会計を済ませてる間、母に抱かれて待っていたいっちゃんが別のお客さんに「かわいいね〜頑張ったんだね〜」と声をかけられて、キューンキューンと小さく鼻を鳴らして訴えてる声が聞こえてきた。
車に乗ると早速キューーーーーーンと長めに鼻を鳴らして「あたち痛かったのよ」とアピールしてくる。
よく頑張ったね。偉かったね。痛かったね。
と言うと落ち着いたのか、帰りの道中はずっと寝て過ごしました。
帰宅した後もこんな感じでぼんやりしてるか寝ているかでした。
避妊手術の傷は溶ける糸で、臍に関しては溶けない糸でひと針縫われていて、臍の方の糸は抜糸しない残る糸なんだそうです。
穴の空いた部分には脂肪が挟まっていたらしくそれが今後飛び出してこないためにもしっかりした糸で処置してくれた、という事なんだと解釈しています。
3月に虹の橋を渡ってしまったれふとくんをお迎えした当初は去勢手術をしてる人なんてほとんど周りにいなかったしするのは猫だけと思っていたけど、れふとの病気が手術をしていれば予防できたものだったと知って以降は次にお迎えする事があるのならば手術は必ずしようと決めていました。
でも実際やると、赤ちゃんを産ませる予定などないにも関わらずいちごの遺伝子を残せない事実が後からジワリと顔を覗かせてきた。身勝手な奴で自己反省。笑
1週間後の診察も極めて良好でした。術後次の日にはケロリとした顔をし、3日後には普段通り走り回ってました。動物の回復力って凄いな〜
術前の体重は3キロだったのでそこを基準として太りすぎない様に気をつけないと。
病院はひと段落したのでこれから色んなところに出かけて、色んな経験していこうね。
わっしょい(薄味)