[EpicSeven]ワールドアリーナ 追撃 レポート (前編)
始めまして、sirotanです。
これからEpicSevenについて投稿していこうと思います。
まずはワールドアリーナ(以下RTA)の追撃シーズンについての考えを書こうと思います。
前編:シーズン終盤はどのような環境だったか
後編:この環境で自分が選んだ戦術とキャラ紹介
興味ある方は読んで頂けると嬉しいです。
僕自身は闇ポリティス、ハルセティをプレバンしているため、この2キャラについて多少の想像が入ってる点は許してください。
シーズン終盤の環境
最速装備が早いほど強い
早ければ強いは当たり前かもしれないけど、明確な理由があります。
①次に繋げる手段が豊富であること
自軍キャラが一番手を取った場合、課題になるのが「次に繋げる手段」です。終盤で実装された火プラン、闇ルアがこれを解決しました。
火プランはS1強制連携→S3味方全体ゲージアップで、高ダメージ防御ダウンから味方全体にターンを回せます。似た役割として闇ロエンナ、ジャックオー、水エダ等いますが、新しい選択肢として火プランが出てきた事が大きいです。
闇ルアは初期速度がそれなりに早く、全体解除+挑発で相手4キャラを1人で止めて後続に繋げることが可能です。闇ルア単体で完結するため、非常に強力です。これはメイジバフの時に強かったメルヘンテネブレアと同じ理由になります。
既存戦術の補完した意志(フェンリス遺物)を装備したアーチャー、闇ルルカやフリーダ、闇ポリティスで味方にターンを回す手段と合わせて、攻める側の選択肢が豊富になり、受ける側の妨害の穴をすり抜けやすくなりました。
そのため自軍が一番手で動くだけで大幅に有利になります。
②バンガードの存在
最速装備を持たせたキャラをバンガード前提にすれば、1Setだけ用意すれば良いので装備敷居が下がります。
そして一番重要なことが、他4キャラを自由にピック出来ることです。
このため柔軟性が高くなり、速度キャラを取ったから後に引けないという状況がなくなりました。
特に先手の場合はラスト4,5キャラ目に高耐久や妨害キャラをピックすることで、後手側を封殺可能です。
これらの理由で最速装備持ち=勝ちやすいの結論になります。
耐久構成
前述の通り攻めが強い環境なので、受け構成は非常に不利でした。
勝率を上げるためにはプレバンでクリーブ、アグロの選択肢を削る必要がありました。その中でも最善の選択は、火プランと光ルナを相手に取らせないことだったと思います。特にパッシブ依存度の高い受けPTは、光ルナを消すことがほぼ必須でした。
耐久構成同士の試合では、光イリーナブをピックした方が大幅に有利な展開になりました。光イリーナブは長期戦火力・耐久・割り込み・クレンズ・裂傷を持つ破格の性能です。相手にいるだけでピック出来なくなるキャラが多く、光イリーナブを取った側が様々なキャラを一方的に使える状況で非常に有利になります。
耐久構成を選択するプレイヤーはほぼ1stピックする傾向にありました。耐久構成で後攻を取ってしまった場合は、光イリーナブへの対処を事前に用意してあるかどうかで圧倒的な差が出たと思います。
特筆キャラ
ハルセティ
ハルセティが存在するかどうかで別のゲームになります。
適正キャラや装備も全く異なるため、通常の2倍近くのキャラと練習量が必要になります。キャラによっては二体持ち必須になり、課金額でとても差が出る状況になりました。
ジオ相手以外では確実に一番手を取れるため、これらの課題をクリアすれば耐久構成にとってはトップクラスのキャラです。
闇ルア
1体で免疫解除しつつ相手4キャラ全て止められる超性能。
チャレンジのダメージが大きすぎて、相手側の初動キャラはほぼ瀕死になります。そしてS3のサイクルが早すぎて長期戦でも強いです。
最速装備を持たせて一番手を取るのは勿論、多少速度を落として耐久側運用も可能なトップクラスの妨害キャラ。
速度遅いから闇ルア使えないという話を結構聞きますが、そんなことはないと思います。相手の行動順からゲームプランを考えれば、意外と出せる場面が多いので試してみてください。
シュネル
対闇レイ専用特化がコンセプト(たまにシャルン)
闇レイに対してシュネルを出すと、シュネル側が不利になりがちなのでしっかりとゲームプランを構築する必要がありました。
適正に取れば対闇レイとしてめちゃくちゃ機能しますが、練度が必要で使うのは非常に難しかったと思います。
まとめ
最速装備で一番手を取ることが非常に強く、クリーブ・アグロ天下の環境。
これらは光イリーナブに対して、有利を取れる点も大きい。
耐久構成同士は光イリーナブを使う側が圧倒的有利。(=先手が強すぎる)
ハルセティを使う敷居は高いが、耐久構成では必須。
次は、この環境で自分がどのような考えでプレイしたかを書こうと思います。