コミチコレクション『スプラトゥーン3 グランドフェスティバル』
音楽は空間を塗りかえる。無色の部屋を音符と音階のインクが飛び散り周り、シオカライ節がところ狭しと動きまわる。
アーティストの歌声がカラダを透けてとおりすぎ、透明なココロをキミ色に染めてゆく。ハイスピードで駆け抜けるバイクの轟音もフルスロットルでスペクタクルなテンタクルには追いつけまい。常にトップを走り君臨し続けるヘッドライナーはいつだってハイだ。
なぜなら彼女らはいつだって挑戦者を求めている。マイクを握るのは彼女だけではない。疾風怒濤に現れたニューフェイスがカチコンドルし