「サンタさんは知らない人だからプレゼントはお願いしない」と言い放った1歳9ヶ月の娘
タイトルで全部言っちゃってるんですけど、そうらしいです。
昨年は娘にとって初めてのクリスマス。
何をプレゼントするか夫と考えて、初めての旅行という体験をプレゼントしました。
それってプレゼントになるのかな?と思いつつ連れてってみたら、娘大喜びで終始ご機嫌。
初クリスマスは無事終了。
そして、今年!!
初めて自宅で過ごすクリスマス!
サンタが来ないわけがない!
ある意味、今年こそ初めてのクリスマス!!
昨年は「ママ、ねんね」「パパ、出た」ぐらいしかおしゃべりしなかった娘が、今年は長文を喋る喋る。
これは欲しいものを聞き出せるチャンス!
私は今年一番、いや、ここ数年で一番、気合いが入っていた。
娘とよく行くカフェで、さりげなくそれとなく聞いてみた。
「娘ちゃんさー、サンタさんにプレゼント、何をお願いするの?」
「サンタさんは知らない人だから、プレゼントはお願いしない」
と、即答。
瞬殺されて言葉を失う私。
………うん、正論だね。そうだね知らない人だもんね、うん。
「ママ、ちゃんと戸締まりしてね」
………防犯意識、高っ!
娘の考えを要約すると
サンタさん=赤い服着て陽気に笑いながら不法侵入して、知りもしない赤の他人の子供に欲しいものをプレゼントする不審なおじいさん
らしいです。
いや、言われてみればその通りかも。
その視点は無かったけど、そういう視点大事よね。
と、1歳の娘に感化される私。
「サンタさんにはお願いしないけど、パパにいーっぱいプレゼントお願いする。あと〇〇ちゃんにもお願いするし…」
と親族の名前を挙げ、みんなからもらう気満々の娘。
その日の夜、夫にその話をしたら
「いいじゃんいいじゃん!そのまま育ってもらおう!その警戒心、大事!うちはサンタさん無し!直接プレゼントしよう!」
と娘の考え方を全肯定。
ということで、我が家はしっかり戸締りをしてサンタさんが絶対に入って来れないようにするクリスマスになりました。
多分、来年以降もそう。
クリスマスの朝起きて「わぁ!プレゼントだ!」ってやつ、自分自身が経験無い分、自分の子供が喜んでる顔見るの憧れてたんだけどな。
クリスマス当日の午前、宅配業者さんが、娘へのプレゼントを届けてくださる予定。
ん?ある意味、宅配業者さんって現代のサンタさんなのでは?
届けてくれるのが誰であっても、娘の喜ぶ顔が見れればいいか!