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ふるさと発見ツアー in 会津美里町

私の「ふるさと発見ツアー」第46回。今回は、福島県会津美里町へ。ここで14代続く間舩農園さんでの堆肥作り&トウモロコシ収穫体験、そしてオートキャンプ場のモンゴルゲルでのランチ、さらに本郷焼の2つの窯元見学、というイベント盛りだくさんのツアーでした。

まずは間舩農園さんへ。

最初にコーヒーかすを利用した堆肥作り体験。
案内されたビニールハウスの中には、既に茶色い山ができていました。
コーヒーかすの他に、酒蔵からの酒粕、ワイナリーからのブドウの搾りかす、農林高校からの伐採材、もみ殻などが混ぜられていて、第一次発酵から第二次、第三次発酵と時間と手間をかけた後、堆肥「カフェたん」として出荷できるようになるということでした。

山の手前にあるのは、堆肥の切り替えしに使う除雪機。量が少ないときは切り返し作業を人力でやっていたそうです。
間舩栄崇さん 語りたいことが次々と湧き出してました。
持ち寄ったコーヒーかすを山へ。この後、堆肥の「切り返し」作業を体験する人もいましたが、私は見てました。(^^ゞ

次はトウモロコシ「ホワイトコーン」の収穫体験。

目が合った(と感じた)のを採りました。(^^ゞ
その場でカプッと。(^^) 幸せな旨みが口の中にず~っと、次の美味しいものをいただくまで残っていました。

この日だけ特別に用意していただいた即売所。
多品種の野菜がすらっと。それにお米や菊の切り花、調味料、キノコの菌床、そしてコーヒー堆肥の「カフェたん」も。(^^)

ジャガイモだけで何種類も。ワタシ的には「デストロイヤー」が嬉しかったです。(^^)
シシトウとピーマンに見えたのはいろいろな唐辛子でした。(^^;


ほどよくお腹が空いたところで、この日のランチ会場へ移動。
いつもは畑の傍にテーブルが設置されていますが、今回は「せせらぎ公園」オートキャンプ場。モンゴルゲルの中という異空間でランチを楽しみました。

普通のテントサイトもあったのですが、ゲルしか撮ってませんでした。(^^;
井上幸司シェフ 間舩さんに注文していろいろな野菜を作ってもらっているそうです。
間舩農園のホワイトコーンを使った乾杯用ドリンク コーンの粒も入っていました。
乾杯!
乾杯の後は、3つのグループに分かれてゲルの中へ。
とりあえず天井だけ撮って、他のところは後で・・・ 結局撮らずに終わりました。(^^;
会津本郷焼「宗像窯」のお皿に添えられたハーブのブーケが、いい仕事をしてくれました。食事中はテーブルの端で、そして食後は胸のポケットから、爽やかな香りを漂わせていました。
メニュー

この日いただいた美味しいものいろいろ。↓

ゲルの中は冷房が効いていて快適でしたが、外も気になって、ドアが開くと嬉しい。まぁ、美味しいものが届くというのもあるんですけどね。(^^ゞ


ランチの後は、会津本郷焼の窯元見学。
当初、なぜ2つも?と思ったのですが、本郷焼には磁器と陶器の両方あったのですね。(^^;
両方案内していただいて、よかったです。

はじめに磁器の「流紋焼」さんへ。
広い工場の中をいろいろ案内していただいた中で、一番印象深かったのは、碍子(がいし)がここで作られていること。
母が好きでいろいろ集めていたことから、本郷焼=食器や花器のイメージしかありませんでした。


次に陶器の「宗像窯」さんへ。
こちらでは、古い登り窯を案内していただきました。
展示即売しているお店のほうには、惚れ惚れする色合いのお茶碗がありました。でも、後に残る物はもう増やさないでおこうと、目が合わないように遠目に見るだけにしました。(^^;

八代当主 宗像利浩さん


最期にマンホールを記念撮影して、帰りのバスに乗り込みました。

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