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販売員に相手にされなくなる世代が自覚しなければならないこと

最近、友達ともこの話になるの
みんな同じ体験をしているらしいわ

それはこの年代になると販売員から相手にされなくなるということ

特に、家電量販店・パソコン関係・車・住宅関係はそうね
要は、60過ぎたおばあさんは、そんな大きな買い物を1人でしないと思われてるんじゃないかしら

目の前にあるおばあさんに決定権があるとは思っていないのよ
それが態度に出てるの

だから、販売員は(忙しい時ほど)ご夫婦や家族、成人、男性を相手にしたい!
さすがに鈍感な私にもわかるのよね
そして、同世代の女性とそんな話をすると、必ずみんな経験しているのよ

独身女性は、これまでだって全部自分で契約事も決めてきたのに
60を過ぎたおばあさんになった途端、めっちゃ下に見られてるっていうのはわかるのよね

被害妄想ではないわ
だって同じ経験をしている女性が周りにもいるんだもの

とにかくこれまで頑張ってバリバリやってきた女性は、おばあさんになった途端、雑に扱われ始めるの

それはそれで「そういう世代になったんだ」と自覚して面白がってるわ

だから最近は弱者のふりをして、決定権がないふりをして
相手をしてくれる販売員を待ってみるの

こちらも相手にされやすい時間に行くとか、やはり気遣いも必要よね
相手にしてもらうには・・・そんなことを別の記事で書いたわ

ただ、私まだバリバリ決定権ある!と強がるつもりもないわ
自分では自覚のないうちに、判断力も思考力も低下しているかもしれないし
会話の中で反応が鈍くなっている部分もあるかもしれないし

歳をとるって自分では自覚できないと思っているの
親や親戚を見てきて衰えを感じるのって、ほんの些細なことだったりしたけど・・・多分本人は気づいていない

周りは本人を傷つけたくないから指摘しないじゃない
それなのに自分はまだバリバリの現役だって強がるのってなんか違うもの

販売員に相手にされなくなってきた世代
きっと子どもたちも「この親歳とったな」って感じていて、気遣わせているかもしれない
それを自覚していつまでも前に出ずに、少し控えめにしていく
それをこれからは考えなければならないのかも

衰えには逆らえない
歳をとることをどう受け止めていけるのか
それは還暦を迎えた世代の、これからの課題ね

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