50代からは終活を意識してモノを減ら始めたい
終活というと70代とか80代を想像される方は多いかもしれないけど
元気なうちにやっておくのが終活だと思うの。
老いてしまってからはできないのに、老いてからしようと思うから結局間に合わず、残された方が大変な目に合うのよ。
だから私は50を過ぎたら終活を意識してモノを減らしたり入れ替えていく方が良いと思うのね。
50を過ぎたら終活へ向かって生活の全てを見直そう
50代から60代は生活スタイルが変わる時期じゃない。
だからこの先どこへ向かっているのかを意識して、全てを見直すのにちょうどタイミングも良いと思うの。
やはり自分の後始末は出来るだけやっておきたいじゃない。
何も考えていなくて後はよろしく!なんて、できないわよね。
私はそれを考え過ぎてしまって、モノを増やしたくなくて、ちょっとモノを頂くのも怖くなっていたことがあるの。
というのも、以前、実家や田舎、自分の家の様々なモノを一気に処分しなければならない羽目になって、とっても大変な思いをしたからなのね。
あまりに大変だったから、私自身は絶対こんな思いを子どもたちにさせたくないと思ったわ。
もちろん業者に一括して頼むために資金を残しておくことも大事だけどね。
経験から学んだこと、50を過ぎたらモノは減らす!
とにかく50代に入ったらモノは減らしておくに限るわ。
そして、重たい家具や大きなものは処分して、軽い家具や処分しやすいものに買い替えておくことよ。
例えば植木鉢なども陶器のではなく、処分しやすいプラだけにしておくとかね。
とにかく後始末でモノを処分する時って最後は誰かがする羽目になる。
その時に処分費用を一緒に残してあげられたらいいけれど・・・
最後の予測なんて誰にもできないじゃない。
その時っていつ来るか分からないのよ。
でも絶対いつか最後が来ることだけは分かっている。
だったら今からその時のために準備しておけって話なのよね。
親世代で経験、モノが処分できない世代の後始末
親から学ばせてもらったんだけど、「自分の手で処分する」のが人生の後始末の自己責任を取るってことよね。
戦前の時代の人たちはモノがない世代に生きてきたから、なかなか処分できないのは理解できるわ。
そしてまた昭和世代の私たちも、使えるものはいつか使うかもしれないと保管しておきがちなのね。
で、自分で処分できないからって「持って帰れ」とか「あげるわ」とか言われたけど、自分もこれまでやってこなかったかしら?
捨てるには惜しいけど、誰か貰ってくれないかな?って押し付けたこと。
今から思うとあれはもう絶対したらダメよね。
自分の手で処分するのが自己責任ってものよね。
今は買取業者もサービスの形態も様々にあるから、好きなように選べるのよね、なんて良い時代なのかしら。
モノがなくなると空間だけでなく意識に余裕もできる
勿体無いからと捨てられずにモノを取っておくでしょ。
でもそれって、いつか使うかも、いつか使うかもとずっと気になっているのね。
無意識だけどどこか意識が常に引っ張られているの。
だからそういうもの(勿体無いからと捨てられないモノ)を手放すと、そこに意識がいかないからとってもスッキリするのよ。
これは体験したから事実よ。
体験しないとこの爽快感というか身軽になった感覚は分からないかもね。
とは言え、使えるモノを処分するのはやっぱり罪悪感もあるし、無理やり処分すると心情的には返って悪影響が出ることがあるのも事実なの。
マダム♡千壽は期日や期限、時間の制限もあったから、否応なしに冷酷に処分するしか無かったけれど。
やっぱり使えるものは誰かに使って欲しかったし、少しでも買い取ってもらったりしたかったわ。
おすすめの処分方法や考え方について
今は処分するモノや買取の形態によって、頼める業者もたくさんあるし、スマホからアプリひとつで申し込めたりするわ。
だから、50代からこういうものに慣れておくと絶対良いと思うの。
おすすめの処分方法や、考え方について具体的に別のサイトの方には書いておいたわ。
あまり引き取りの金額にこだわらず、「捨てるくらいなら誰かに使ってもらいたい」という気持ちで良いんじゃないかしら。
マダム♡千壽は先日、CDやDVDをゴミに出してしまったから、アプリを知ってたら絶対申し込んだのにとちょっと悔しい思いをしたのでね。
とにかく50代60代の身体の動くうちから、せっせとモノを減らして空間と頭をスッキリさせておきましょう。