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多動な小2とのお出かけ

運動会の代休日。
以前、土曜日の学校行事の代休日に、普通に学童に行かせたら大ブーイングだったことがあって、今回は初めから、代休日に休みを取る予定にしていました。

えーと、他のきょうだいを保育園にしれっと行かせるのが大変だった話は、まあ置いといて…。
2人でのお出かけの感想。

やはり、多動!!
そして、遠距離移動ができない!!
新しいところには、行こうとしない!!

…いや、己を分かってるとも言えるか?
私が「ここ行こうか?」「あそこは?」と提案しても、「何分かかるの?」
「1時間?無理無理!」「楽しいのかどうか、分からないな~」って。

結局、今まで何十回と行ってる、家から20分くらいの子供向け施設に行きました。
そこには、プラネタリウムがあります。
季節によって変わるけど、今は子供の好きなキャラクターが解説するシリーズになっていました。

「観たい!!」
えーと。この多動な子とプラネタリウム。
非常に、相性が悪いんです。
キャラクターが出てくる前半はいいとしても、星の解説に入る後半はいつもグダグダ。

今までプラネタリウムも数回観たことあったので、よ~く、わかってます。
でも…。
今日は、子供一人だから、私の心にも余裕がある。
行くか!

ということで、観ました、プラネタリウム。
やはり、多動!!
スンと、座ってられない!
横になって私の膝に頭を乗せてみたり、のびをしてみたり。
「おかあさん、オリオン座、知ってるよ!」
声もデカい。

こういう場に行くといっつも、「診断付いててよかったな」と思う。
何も知らなくて、この態度だったら、もっと親の心中穏やかじゃないというか、「なにこの子?!」って、なっちゃうだろう。
まあ、知ってても、穏やかじゃないけど。

もうちょい、静かに、観てられんのかい。
そんな落ち着かないんなら、何で観るって言ったんじゃい。
だんだん、ノブみたいになってきちゃう。
ノブ心を抑えながら、「まあまあ…。他の子だって、声あげてるし。もっと小っちゃい子で、泣いてる子もいるし。大丈夫よ、私…。」って自分に声をかけながら、鑑賞。

プラネタリウムが終わり、満足した子供と帰路につきました。
今は、おやつボリボリしながら、さっきまでプラネタリウムに出てきてたキャラクターの番組を、アマプラで観てます。

帰ってきてね、「お母さん、今日楽しかった!」っていうから、
「何が一番楽しかった?」って聞きました。
そしたらね、「お昼ごはん食べながら、お母さんといっぱいおしゃべりしたのが楽しかった!!」って。
意表を突かれました。
小っちゃい地球儀のキーホルダーを買ったから、それを見ながら、北極の話とか、したんだっけ?
それが、楽しかったんだ。

「そっか、○○ちゃんは、おしゃべりが一番楽しかったんだね。」っていうと、
「そう!○○は、おしゃべりが好きなんだ。だから、友達とも仲良くなれるんだよ。」
だって。

「そうだね、○○ちゃんは、これが好きー!って、好きなものの話をするのが得意だよね。お母さん、それがいいな~って、いっつも思ってるよ。自分が好きなものの話をするから、友達ってできるんだもんね。」って、思わず口から出ちゃいました。

なんだか、この子と一緒にいると、疲れはするけど、本当、「育ててもらってる」感じがするんだよなあ。
自分の限界を伸ばしてくれるというか(笑)。
ありがたいような、荷が重いような、やっぱりありがたいような。
なむなむ。

では、下二人のお迎え、行ってきまーす!

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