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「時間が無いこと」が一番の問題ではない、と再認識。

現状と理想の生活のギャップを見出して、必要な変化を考えて、変化への不安を考える、というワークをしました。
少人数で、そのワークを見ながら色々お話をしました。

その時間を経て思ったこと。
理想の生活とのギャップを考えると、必ず出てくるのが「時間がなくて、部屋が散らかり放題」「時間がなくて、子供と接する時間が十分にとれない」とかなんだけど、つきつめると、時間が無いことが問題なんじゃないな、と。

時間がいくらあったって、自分の心が安定していなければ、有効に活用できない。
私が時間があった頃…っていうと、物理的な時間としては第一子の育休中が一番時間があったように思うけど、だからといってその頃が一番幸せだったかというと、そういうわけじゃない。なんだか、働いていないことに焦りを感じて、ずっと家の中で子供の状態に応じた行動をするというのに息苦しさを感じて、「私、専業主婦に向いていないな…」と思っていました。

それに、私の母親も専業主婦だったけど、子供に向き合う時間自体は今の私よりたっぷりあったはずだけど、それで子供(私)の心が満たされたか…というと、「お母さん、私を見て」が今でもすっと言えなかったくらい、うーん、うー…ん…という感じ。

だから、時間じゃないんだな。
自分の心が楽で、毎日を楽しめていたら、たとえ物理的に時間がなくても、家族にも優しくできる。
家が荒れ果てるのも、時間がないからっていうのもあるけど、仕事場で、時間だけじゃなくて心のエネルギーもかなり使っているので、家に帰ったらもう掃除をするエネルギーが残ってないというのも、大きい。

うーむ。だから、どうしたらいいっていうのが、まだ見えないんですけどね。カウンセリングも受けたし、ちょっとずつ恐れを手放していくしかないんだって、分かってるんですけどね。分かってると、できるは違うっていう。
少人数のワーク、これからも進んでいくので、流れに身を任せていってみます。


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